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手話、動画で理解深めて 京都・向日、条例施行伴い

4/16(月) 11:32配信

京都新聞

 京都府向日市はこのほど、手話について多くの人に理解を深めてもらうための動画をインターネット上に配信した。昨年3月に市手話言語条例を施行したことに伴う取り組み。市内の施設や観光スポットで収録した6回シリーズになっており、市のPRも兼ねている。
 動画は、あいさつ、買い物、ホテルのフロント、駅、病院、急病の6話があり、各回10分前後の内容。いずれも、ろう者と手話通訳者、手話勉強中の3人が出演者として登場する。あいさつの動画では阪急西向日駅東側の桜並木を背景に出演者の中の2人が登場し、「やあ、おはようございます」「お久しぶりです」などとやりとりを紹介。駅の動画ではJR桂川駅前で電車の遅延状況について受け答えをしている。
 登場した単語を手話でどのように表現するのかも解説。「困る」は側頭部を手でかくしぐさとともに、困っている表情をすることが大切と指摘している。耳が不自由な人は後ろから話しかけられても気付かないなど、日常生活で困っていることも取り上げて「話しかけても反応がない場合は耳が不自由な人かもしれないと思って接して」と呼び掛けている。第6話の動画の最後では、出演者が「手話を勉強して周囲の人にも広めてほしい」と訴える。
 1年かけて撮影し、満開のサクラや紅葉の向日神社など、観光客向けのPRコーナーも盛り込んだ。市障がい者支援課は「市民にふるさとを身近に感じてもらい、市外の人には向日市に関心を持ってほしい」としている。

最終更新:4/16(月) 11:32
京都新聞