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「僕はまだ“リアルなチャンピオン”ではない」。こんな“不都合な真実”までサラリと口にしてしまうところも、村田諒太(32)=帝拳=の魅力だ。
15日に横浜アリーナで行われたプロボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチで、同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(38)=イタリア=を8回2分56秒TKOで一蹴し初防衛に成功した。
しかしこの階級では、WBAのスーパー王者で、WBCとIBFの統一王者のゲンナジー・ゴロフキン(36)=カザフスタン=が断トツの実力者であることは、ボクシングファンなら誰でも知っている。ゴロフキンとの対戦を避けながら防衛を重ねることも可能だが、それは2012年ロンドン五輪金メダリストの矜恃が許さない。
この日の勝利後、リング上でのインタビューでフジテレビの田中大貴アナウンサーが「年内に“たたかい”相手は?」と“噛む”と、すかさず「たたかい相手は…」とツッコミを入れ、「大貴さん、プライベートなノリになってしまいましたね」と親密さを示して取りなした上で、「戦いたい相手はゴロフキン! 目指してやりたいと思います」とぶち上げた。「今のままだったら勝てる気しないんで、しっかり強くなりたいです」と付け加えたところまで、増長も気取りもない、普段通りの村田だった。
日本人世界チャンプの中で、世界的に最も実力を評価されているのが村田であることもまた、紛れもない事実だ。
次戦は9月に米ラスベガスでロンドン五輪決勝の相手、エスキバ・ファルカン(28)=ブラジル=と“再戦”する予定。さらに、村田と契約している米興行大手トップランク社のボブ・アラム氏は、年内にも東京ドームで村田とゴロフキンを対戦させるよう、帝拳ジムの本田明彦会長に申し入れたことを明らかにした。地に足の着いた32歳が、最強への階段を着実に上がっている。
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