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<青木志貴の魔王式随想>「推し」とネットの「拡散力」

4/16(月) 21:30配信

まんたんウェブ

 人気ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」の二宮飛鳥役などで知られる新人声優の青木志貴さん。自身を「ボク」と呼ぶ“ボクっ娘”で、“魔王”のニックネームで「League of Legends」などのオンラインゲームをがっつりやり込むコアゲーマーという異色の経歴も併せ持つ青木さんが、その独自の視点で自身の歩みやさまざまな思いを語ります。

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 先日、ボクが出演していた舞台「華枕」の公演が終了しました。久しぶりの2.5次元舞台。昨年はあまり舞台には出られなかったので約1年ぶりの舞台でした。ありがたいことに、ボクの出演する舞台を見たい!と思ってくださる方がいて、たくさんの方にご来場いただけたり、すてきなお花を贈ってくださったり。本当にありがとうございました!

 また舞台観劇が初めてという方も結構いらっしゃったりして、そんな中で多かった質問が、「○○さん扱いのチケット購入って、なにか意味があるのですか?」というもの。いろいろな舞台があるので全部ではありませんが、チケットを購入する際に、役者さんを指定してチケットを買うことができる舞台もあります。

 指定する意味としては、指定した役者さんのグッズが特典としてつくなどのメリット(お客さん的にもうれしいと思っていただけたらいいな……)があったりしますが、何より大事なのが「この役者はどれだけの集客力があるのか」を見るため、ということだと思います。

 舞台の世界では、チケットの売り上げが良くないと次からは「この役者は人を呼べないから使わない」なんてことになってしまったり、チケットノルマがある舞台だと売れなかったチケット代は役者本人が負担したりもあるそうです。

 幸いボクが今まで出演させていただいた舞台は、チケットノルマなどはなかったのですが、集客力がないことがわかると、どんなに演技力があっても舞台に立つチャンスもどんどん少なくなっていくということです。だからチケットノルマがない舞台でも、役者は自分扱いでのチケット購入をお願いするのです。

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最終更新:4/16(月) 21:30
まんたんウェブ