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児童にも分かりやすく「庚午事変」を紙芝居に 洲本・地域おこし協力隊の束田さん、旧益習館で披露 兵庫

4/16(月) 7:55配信

産経新聞

 徳島藩の家臣らが明治3(1870)年に当時の領地だった洲本城下を襲撃した「庚午(こうご)事変」を題材にした紙芝居が完成し、14、15日に事変の舞台でもあった洲本市山手の旧益習館庭園でお披露目された。

 庚午事変は阿波・蜂須賀氏の支配下にあった淡路島で、分藩独立運動を行った家老・稲田氏の家臣団を蜂須賀氏の家臣らが学問所「益習館」などを襲撃。蜂須賀氏側の首謀者らは切腹や流刑、稲田氏側も北海道への移住を命じられるなど、その後の淡路島の歴史に大きな影響を与えた。

 洲本市地域おこし協力隊の束田裕美さん(41)が、ガイドをする際に庚午事変の説明が難しかったことから分かりやすく伝えるために紙芝居を考案。淡路市のマスコット「あわ神・あわ姫」などを手掛けたイラストレーター、ちでまるさん(57)に依頼して制作した。

 小学5、6年生でも理解できることを基準に市教育委員会の意見を聞きながら「家臣」を「家来」、「石高」を「給料」、「切腹」を「重い罰」と表現するなど約1年かけて完成した。束田さんは「絵と一緒にすると理解しやすいので、学校や図書館などでも依頼があれば紙芝居をやっていきたい。増刷もできれば」と話していた。

最終更新:4/16(月) 7:55
産経新聞