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NHKドラマ、LGBTテーマ作品で理解の広まりに期待

4/16(月) 19:32配信

シネマトゥデイ

 LGBTという言葉がある。レズビアン(Lesbian、女性同性愛者)、ゲイ(Gay、男性同性愛者)、バイセクシャル(Bisexual、両性愛者)、トランスジェンダー(Transgender、出生時の性に違和感を自認する性別越境者)の頭文字をそれぞれとった、セクシャルマイノリティ(性的少数派)の総称のひとつだ。

 どこかで耳にした記憶があるという人は多いだろう。映画やテレビドラマなどでも、これまで、LGBTを扱った作品はそれなりにあった。そして2018年に入り、公共放送のNHKで、LGBTをテーマにしたドラマが連続して放送された。

 ひとつは1月5日から全4回にわたって放送された、NHK総合・ドラマ10「女子的生活」だ。坂木司の小説を原作とし、俳優の志尊淳が、もとは小川幹生(おがわみきお)という名の男性で、いまは女性として生活する主人公のトランスジェンダー・みきを演じた。続いて、3月4日からBSプレミアムで全3回放送され、5月にNHK総合での再放送が決定した「弟の夫」。原作は田亀源五郎氏の同名コミックで、主人公・折口弥一(佐藤隆太)と、その娘、弥一の亡き弟の夫であるゲイのマイク・フラナガン(把瑠都)の一見不思議な「家族」の形を描いている。こうした流れには、何か理由があるのでは? そんな疑問を『弟の夫』の制作統括を務める須崎岳氏(NHKエンタープライズ。以下NEP)に投げかけてみた。

 「実はたまたまなのです」と打ち明ける須崎氏。LGBTをテーマにしたドラマを続けて作ろうと意図していたわけではなく、大阪局制作の「女子的生活」とNEP制作「弟の夫」の制作時期が、ちょうど重なったのだという。「ただ、NHKでこれらの企画が通ったのは、社会でLGBTへの理解が進みつつあることの表れと言えるかもしれません」。しかし自身は、ゲイや同性婚のことを、「それなりに理解しているつもりでした。でもいざ取り組んでみると、今まで知らなかったことがたくさんありましたし、本当はよくわかっていなかったんだなと気づきました」と明かす。

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最終更新:4/16(月) 19:32
シネマトゥデイ