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◆メキシコリーグ後期第15節 パチューカ3―1サントス・ラグーナ(14日・パチューカ)
【パチューカ(メキシコ)14日=藤本裕二】パチューカの日本代表FW本田圭佑(31)は本拠地でのサントス・ラグーナ戦にフル出場。前半24分に左足で2試合連発となる先制ゴールを挙げた。後期7点目で、今季は10点目。海外の1部リーグでは自身初の2ケタ得点となった。同31分にはチームの2点目をアシストするなど絶好調。3―1の勝利に貢献した。
迷いはなかった。前半24分、本田は相手のマークを外して中央へ。後方からのパスを受け、中央へ切れ込んだ。豪快に左足を振り抜くと、ボールは相手DF2人の間をすり抜け、ゴール左に突き刺さった。イレブンと抱き合って喜び、ホームのサポーターは大歓声でたたえた。
2戦連発を決めた7分後には、最終ラインからのボールを自陣でヘディングで競り勝って中央へ。味方から折り返しのパスを受けると、相手DFの間を通す精度の高いスルーパス。味方が押し込み、2点目が生まれた。フル出場で3―1の勝利に貢献。アロンソ監督は「本田は素晴らしいプレー。彼のプレーをビデオに撮って下部組織の選手に『彼のようにプレーしなければならない』と言わないといけないね」と絶賛した。
1シーズンで10点目。オランダ2部のVVVに所属していた08―09年シーズンでは16点を奪ったが、海外1部リーグではロシア1部CSKAモスクワに所属していた11―12年シーズンの8点が最高だった。海外1部リーグで2ケタ得点を決めたのは初めて。日本代表が電撃監督交代で揺れる中、メキシコでどっしりと自らのプレーに集中している。
日本代表の西野新監督は就任会見でメキシコのリーグ日程に言及し、本田の招集をほのめかした。ハリル前監督の下では居場所を失いかけていたが、実績を重視され中心的な立場に返り咲く可能性もある。ハリル解任後の9日にはツイッターで「It’s never too late.」(遅すぎることはない)とつぶやいた。ロシアW杯まであと2か月。アクセル全開で、本田が大舞台に乗り込む。
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