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17メートル「雪の大谷」登場=アルペンルート全線開通―富山

4/16(月) 14:24配信

時事通信

 北アルプスを横断して富山と長野を結ぶ「立山黒部アルペンルート」が冬季閉鎖から約5カ月ぶりに全線開通した。

 本格的な春山シーズンが始まり、高さ17メートルの雄大な雪壁「雪の大谷」が登場した最高地点の室堂(標高2450メートル)付近は16日、多くの観光客でにぎわった。

 同ルートは15日に開通したが、天候不良で室堂までは近づけなかった。毎年開通日に来ているという長野県川上村の内藤逸郎さん(75)は「積層が年によって違うが今年はきれい。日本じゃないような景色で、何度見ても良い」と笑顔を見せた。

 オーストリアから家族4人で来たマイケル・スティクリューさん(49)は「こんなすばらしい景色は初めて。太陽が当たっても崩れなくてすごい」と感激した様子だった。

 同ルートは、富山地方鉄道の電鉄富山駅(富山市)とJR大糸線信濃大町駅(長野県大町市)の85.9キロをバスやロープウエーなどで結ぶ観光路で、営業は11月末まで。

 運営会社の立山黒部貫光(富山市)によると、雪壁の高さは昨年より2メートル下回ったが、10メートル以上の雪壁を6月下旬まで楽しめるという。

 同社は今年の観光客数について、昨年の約93万人を上回る100万人を目標にしており、外国人旅行客にも期待している。担当者は「多くの方にお越しいただき、おもてなしの心でお迎えしたい」と話している。 

最終更新:4/16(月) 14:39
時事通信