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アサド大統領が訪露へ 要請受け入れ、結束誇示

4/16(月) 7:55配信

産経新聞

 【モスクワ=遠藤良介】ロシアの主要メディアは15日、シリアのアサド大統領と首都ダマスカスで会談した露議員団の話として、アサド氏が訪露の要請を受け入れたと伝えた。米国などがシリア攻撃を行ったのを受けて、アサド政権を軍事支援するロシアとの結束を誇示する狙いがあるとみられる。ロシアは、アサド政権への地対空ミサイル「S300」の供与を検討するとも表明している。

 アサド氏は露議員らに、米国などの攻撃は「侵略行為だ」との考えを改めて示し、旧ソ連製の防空兵器が迎撃に有益だったと発言。「われわれの協力で米欧の攻撃的政策に対抗せねばならない」と述べ、ロシアと地方レベルの友好関係を築くことに関心を示した。

 アサド氏は西シベリアのハンティ・マンシ自治管区を訪れるとしているが、具体的時期などは不明だ。

 シリア攻撃について、ロシアは軍事報復を控え、激しく非難するにとどめている。対露経済制裁の問題などとも絡め、有利な落としどころを探っている可能性がある。その一方、露国防省高官は14日、欧米諸国の要請で停止していたシリアへのS300供与を「再び検討する」と述べた。

 露大統領府の15日の発表によると、プーチン露大統領は、アサド政権のもう一つの後ろ盾であるイランのロウハニ大統領と電話会談した。プーチン氏は「国連憲章に反する同様の行為が繰り返されれば、国際関係は必ずカオス(混沌(こんとん))にいたる」と強調したという。

最終更新:4/16(月) 7:55
産経新聞