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第2世代Ryzenが4月19日22時に販売スタート

4/16(月) 15:33配信

ITmedia PC USER

 先週末、複数のショップで話題になっていたのは、コードネーム「Pinnacle Ridge」ことAMDの新世代Ryzenの発売告知だ。4月19日22時からの発売を明言するショップが相次いでおり、TSUKUMO eX.やパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店が深夜販売イベントに名乗りを上げている。

アキバPCショップの様子

 販売予定は下記の4モデル。すべてグラフィックス機能を搭載しないモデルで、3月に登場した「Ryzen 5 2400G/3 2200G」と併売される。価格はまだ非公開ながら「現行の1000番台の入れ替わる程度」(某ショップ)という。

 また、対応するX470チップセット搭載マザーも同時に売り出される予定だ。新世代Ryzenは現行のX370等のマザーにも搭載可能だが、フル性能を引き出すにはX470が必要になる。

 ただし、入荷数はあまり多くならない見込みだ。ドスパラ秋葉原本店は「CPUはそこそこ入りそうですが、マザーが少なめでスタートしそうな気配があります」と話していた。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店も「最初はマザーの価格も高いでしょうしね。瞬間最大風速はおいておいて、現実的にコスパに優れたB350マザーあたりが売れ筋を続けるんじゃないかと思います」と推測する。

 約1年前、第一世代が登場した際は「10年に一度の逸材」と評されるほどの反響を受けたRyzen。今回もヒットを期待する声は多いが、某ショップは「そこまで大きな進化はないので、どこまでニーズが表に出てくるか。モノとしては優秀なのでじわじわ定番化することは間違いないでしょうけど、ロケットスタートが切れるかは本当分からないですね」と正直な予測を教えてくれた。フタが開いた後にも注目したい。

●1TBの「760p」と高耐久な「Optane SSD 800P」が登場!

 対するIntelからはSSDの新製品が複数登場している。M.2(PCIe x4)接続の「SSD 760p」と2.5インチSATA接続の「SSD 545s」シリーズに最大容量1TBモデルが加わり、税込み4万8000円前後と4万1000円前後で売られている。

 それ以上に話題になっているのは、M.2(PCIe x2)接続の「Optane SSD 800P」だ。3D XPointメモリを採用したシリーズで、118GBモデルは税込み2万5000円前後、58GBモデルは1万4000円弱となる。入荷したオリオスペックは「高耐久な3D XPointメモリが使えるコンシューマー向けということで、注目度は高いですね。ブートドライブの書き換えが多い人が試してみようと買っていかれますね」と話していた。

 なお、Optaneといえば、先々週に登場した「Core i+」シリーズにも16GBタイプが付属するが、あちらはHDDのキャッシュとして使うもので、まったくの別物。

 Core i+シリーズの売れ行きについて某ショップは「まぁニッチですよね。『大容量のブートドライブが必要でHDDを使っているけど、少しでも速くしたい』という事情がある人くらいです」と素っ気なく話していた。

●Pentium Silver搭載mini-ITXマザーや短くなった電源「RM750x」が登場

 Intel関連ではもう1つ、4コア・4スレッドの新SoC「Pentium Silver J5005」をオンボードしたマザーボードがASRockから登場している。mini-ITXサイズのファンレスマザー「J5005-ITX」で、税込み価格は1万7000円前後だ。

 Pentium Silver J5005はTDP 10Wながら、4K動画対応のGPU「Intel UHD Graphics 605」を内蔵しており、J5005-ITXならHDMI端子を通してファンレスで4K動画鑑賞が可能だ。その他、DDR4 SO-DIMMスロット2基や7.1chサラウンド、USB 3.1端子、D-SubやDVI-D端子も備えている。

 ドスパラ秋葉原本店は「4Kやトリプルディスプレイ環境もいけるメディアボックスを作るなら魅力的なマザーだと思います。これだけハイスペックで低電力だといろいろなことができそうですね」と高く評価していた。

 その他、電源ユニットでは、Corsairから新型の「RM750x」が登場している。RM750xは2015年12月に登場した定格750WのATX電源で、80 PLUS GOLD認証を取得している。今回はマイナーバージョンアップ版となっており、奥行きが180mmから160mmに短くなった他、ATX12V 8ピン(4+4)ケーブルが2本に増えている。税込み価格は1万9000円前後だ。

 TSUKUMO eX.は「より使い勝手がよくなりましたね。もともと人気のあるモデルですし、使いたいという人は多いんじゃないでしょうか」と話していた。

●Alphacoolの水冷チューブ工作ツールが複数売り出される

 オリオスペックでは、Alphacoolの水冷チューブ加工ツールも話題になっていた。

 ハードチューブを加工するための工具一式がアタッシェケースに詰め込まれた「Eiskoffer Professional bending & measuring kit」は税込み3万24円。穴あき金属プレートに、曲げるポイントとアールを設定してチューブを固定できる他、専用のこぎりや測定具、作業用手袋も付属する。

 簡易版の曲げ加工具としては、税込み2138円の「Acrylic Double Bending Tool」もある。外径12~14mmと16mmチューブに対応し、アクリルやPETGチューブを最大180度まできれいな曲線で曲げられる。

 その他、1200×600mmの大型静電防止マット「Eisplateau Anti-Static work & mounting mat」も税込み7538円で販売中だ。静電気の発生を防ぐクリップとリストストラップを付属しており、曲げ加工だけでなくPC自作全般の作業に向いている。電源コネクタのピン配列や水冷チューブの径などの図がプリントされているのもポイントだ。

 同店は「ここまで至れり尽くせりのツールセットはなかなかないので、響く人には響くんじゃないかと思います。MOD PC作り全般で愛用してほしいです」とプッシュしていた。

最終更新:4/16(月) 15:33
ITmedia PC USER