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北朝鮮に拉致され脱出した韓国の女優 崔銀姫さん死去

4/16(月) 21:28配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】映画よりも映画のような人生を送った韓国の女優、崔銀姫(チェ・ウンヒ)さんが16日午後、亡くなった。享年92歳。崔さんの長男、シン・ジョンギュン監督が聯合ニュースの取材に対し明らかにした。

 1926年に京畿道広州で生まれた崔さんは、1942年に演劇「青春劇場」でデビューした。1953年にドキュメンタリー映画「コリア」(原題)に出演し、申相玉(シン・サンオク)監督と出会い、1954年に結婚。夫婦で共に当時の韓国映画界をリードした。

 シン監督と離婚した崔さんは1978年1月に単独で向かった香港で北朝鮮の工作員に拉致された。その後、シン監督も同年7月に北に拉致され、1983年に北朝鮮で再会した。

 二人は北朝鮮で映画撮影所の責任者を任され、「帰ってこない密使」(原題・1984年)、「愛、愛、私の愛」(原題・1984年)など、17編の映画を製作した。また崔さんは北朝鮮で作った映画「塩」(原題)で1985年のモスクワ映画祭の主演女優賞を受賞した。これは韓国人が海外の映画祭で受賞した初めての記録となっている。

 故金正日(キム・ジョンイル)総書記の信頼を得た二人は1986年3月にオーストリアを訪問中に米国大使館に逃げ込み、亡命に成功した。その後、10年以上の亡命生活を経て、1999年に帰国した。 

最終更新:4/16(月) 21:34
聯合ニュース