ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

ストーカー“タクシー運転手”だと刑罰重い? 量刑に影響与える『数』と『怖さ』

4/16(月) 16:50配信

関西テレビ

偶然乗ったタクシーの運転手の男から執拗なストーカー行為を受けていた、タレントの菊池桃子さん。

男は菊池さんの自宅を把握し、メールを送ったりインターホンを鳴らしたりするなどの行為を繰り返していました。

警察から警告を受けていたにもかかわらずストーカー行為を止めなかった男。菊池さんの自宅近くに現れたところを現行犯逮捕されました。

悪質な付きまといに、大量のメール…。

法律上、どこからストーカー行為にあたるのか?菊地幸夫弁護士がジャッジします!

Q.菊池さんの事件の特徴でストーカー行為を「タクシー運転手がした」ということがあります。その場合、通常よりも罪は重くなるのでしょうか?

菊地弁護士
「刑罰が重くなるとは限らないです。ただ解雇など社内の罰則を受けることがあると思います。恐らく、判決を受けるとすれば『タクシーの運転手という地位を悪用して』というようなことは判決文に書かれるでしょうけど、だからと言って刑がドンっと重くなるということまではいかないと思います」

Q.運転手だからというのがあまり関係ないとすると、量刑は何で変わってくるんでしょう?

菊地弁護士
「菊池さんのご自宅に何回行ったとか、どれだけ怖いメールを送ったかとか、ストーカー行為の内容の方が、影響があると思います」

Q.また、ストーカー行為で逮捕されてもすぐに出てくるのでは?という心配もありますよね?

菊地弁護士
「ストーカー規制法の罰則は1年以下の懲役または100万円以下の罰金なんですけれども、今回の菊池さんのケースでは、だいたい懲役6カ月・執行猶予3年程度と思われます。ただ実刑ではなく執行猶予付きですと、逮捕されて2~3か月くらい後には社会に戻るということになるんです」

Q.社会に出てくる時にお知らせしてもらうとか、ボディーガードをつけてもらうとかは出来ないんでしょうか?

菊地弁護士
「被害者等通知制度というのがありまして、検察官の方に頼めば、刑の内容や釈放日などを教えてくれるという制度はあります。ただボディーガードまではつけてくれません」

Q.例えば、自分が利用する飛行機にどういうわけかいつも乗っていて、話しかけてくるでもなく、ただじーっと無言で座っているだけ…というようなケースだとどうでしょう?

菊地弁護士
「いつもいるということになりますと、ストーカー行為になる可能性はないとは言えないですね」



(関西テレビ4月11日放送『報道ランナー』内「そこが聞きたい!菊地の法律ジャッジ」より)

関西テレビ放送

最終更新:4/16(月) 16:50
関西テレビ