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米の鉄鋼輸入制限、品目別除外申請の手続き開始。日本製鋼材もリストに

4/16(月) 6:03配信

鉄鋼新聞

 米国の通商拡大法232条による鉄鋼、アルミニウムの輸入制限措置で品目別の除外申請手続きが始まった。米国政府は申請を受理した案件を順次開示。除外申請に対する意見公募(パブリックコメント)に入った。これまで開示された申請受理案件には、ステンレス鋼管、ステンレス棒線、冷延鋼板、タイヤ用スチールコードなどの日本製鋼材が含まれている。
 日本製鋼材は米国内での調達が難しい品種が多く、除外申請の動きはさらに広がる見通しだ。
 日本製鋼材では新日鉄住金、神戸製鋼所、山陽特殊製鋼製のステンレス鋼管、JFEスチール製の冷延鋼板、神戸製鋼所製のスチールコードなどが申請リストに載った。いずれも輸入業者や米国内のユーザが申請したもので、米国内で製造できないことなどを理由に挙げている。
 除外申請手続きは先月末にスタート。米政府は30日の意見公募期間を含めた90日以内に除外の可否を決める。
 日本政府はこの問題で、米政府に対し国別除外を働きかけている。米国フロリダで今週行われる日米首脳会談でもこの問題が議題に上る見通しだ。

最終更新:4/16(月) 6:03
鉄鋼新聞

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