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嫌われたくない。だからコミュニケーションが下手になる!?

4/16(月) 11:30配信

FNN PRIME

卒業や就職、転勤、部署異動など、何かと生活環境が変わり始める。

新しい人材が入ってきたり、誰かが抜けてしまったり、人間関係にも変化が表れ、新しい顔ぶれとコミュニケーションをはかるのは、人嫌いな人にとっては面倒な時期でもある。

30代、40代は「コミュニケーションの狭間の世代」

特に大人になってから、新たな人脈づくりや誰かと打ち解けるのが苦手になったと感じたことはないだろうか?

「失敗したこと」にとらわれすぎている

たとえば子どものころは、公園で遊んでいる名前も知らない子どもに「一緒に遊ぼう!」と声をかけ、すぐに打ち解けることができた。

しかし、大人になるとそういったことはしなくなり、むしろ慎重になっているような気がする。

これについて、『大人の人間関係』(日本文芸社)や『大人力検定』(文春文庫PLUS)など数々の著書を手掛ける石原壮一郎さんは、「子どもと比べて無邪気さみたいなのはなくなってしまいますよね。その要因は3つあります」と分析する。

まずひとつ目は、「失敗した時のことを考えてしまう」こと。

「ある程度の経験を積んできた大人たちは、痛い目にあった経験が結構あります。人間関係で恩恵を受けたとか、楽しいことがあったというよりも、『いたたまれないこと』や『つらいこと』、『恥ずかしかったこと』のほうが記憶に残っているもの。そのため、自ずと警戒心がはたらき、慎重になっているのではないでしょうか」(石原さん、以下同)

一度経験した苦い思い出は、できることなら繰り返したくはない。そのリスクを背負うくらいなら、最初から挑戦しないという考えが、自然と自分の人間関係にも影響しているというワケだ。

しかし石原さんは、そのような考え方について、以下のように続ける。

「気まずい思いをしたり、仲良くしようと思ったけど冷たくされたり、たしかに“イヤな経験”かもしれませんが、今思い出してみれば大した話ではないことも多いです。

それに比べれば、人間関係を恐れて、遠慮して、仲良くなれるかもしれなかった人と仲良くなるチャンスを潰してしまったとか、なんとなくグループで孤立してしまった方が最悪。つまり、私が考える『最悪の事態』は、『自分が遠慮して人間関係が築けないこと』です」

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最終更新:4/16(月) 11:30
FNN PRIME