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サクラ「開花宣言」ならず 「標本木」めぐる「ある変更」とは?/岩手・盛岡市

4/16(月) 19:46配信

IBC岩手放送

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 岩手県盛岡市のサクラは16日も開花宣言には至りませんでした。「標本木」がある盛岡城跡公園にはすでに咲き始めた木もありますが、開花が宣言できない背景には標本木をめぐる「ある変更」がありました。

 サクラ開花の基準となる「標本木」がある盛岡城跡公園には、16日午前10時ごろに盛岡地方気象台の職員3人が訪れ、状況を確認しました。

(盛岡地方気象台・蒔苗仁さん)
「きょうは開花していませんでした。白っぽくなってきていますが、まだもうちょっとかかるかなという感じはあります」

 しかし、公園内にはすでに咲き始めた桜の木もあります。

(リポート)
「標本木のすぐ近くにあるこちらの木の枝をご覧ください。綺麗な白いサクラの花が数輪咲いているのが確認できます。2年前であればこれをもって開花宣言となったのですが、今年はそういうわけにもいかないようなんです。どのような事情があるのでしょうか?」

(気象台・蒔苗さん)
「2011年に原則(標本木は)1本という話がありまして、去年から1本に決めて観測しています」

 気象庁の方針で、公園内に10本あった標本木を去年の春から1本に絞って観測しているというのです。
 標本木はここ数年で最も早く開花していた樹木に設定しましたが、今年は2本隣の別のサクラの木が先に開花しました。開花したサクラの木は、おととしまで標本木の一つだったものです。盛岡地方気象台は、1本に絞ったこの標本木を来年以降も引き続き観測することにしています。

(蒔苗さん)
「気象台は長い期間観測するのが重要になりますので、1本に絞って観測するのが望ましいと思います」

 盛岡地方気象台の職員は、16日午後3時にも再び確認しましたが、ここ数日気温が上がらなかったこともあり、標本木の開花は足踏み状態。開花宣言は17日以降にお預けです。

最終更新:4/16(月) 19:46
IBC岩手放送