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友達に貸したお金が返ってこない!?貸しているお金には「時効」が成立するってマジ?

4/16(月) 18:20配信

ファイナンシャルフィールド

友人や知人に貸しっぱなしのままになっているお金はありませんか?

民法では

一定期間続いた事実状態の尊重
行使しない権利は保護に値しない
長期間そのままになっている権利は立証が困難である

といったことなどを理由に「時効」という制度が定められています。

つまり、お金を貸したものの、まぁ良く知る仲だしいいか…。と、長期間返してもらっておらず、その呼びかけすらしていないお金は時効となってしまい、本当に返してもらえなくなってしまう可能性があるのです。

それでは、時効についてトラブルのあったAさんの例をもとに、時効の制度について勉強していきましょう。

15年前友人であるBさんにお金を貸したAさん

15年前、Bさんは事業に失敗してしまい、路頭に迷う寸前の状態でした。

そんなとき、AさんはBさんに対し、生活を立て直すための資金として100万円を貸しました。

その際、BさんはAさんに対し「何年かかっても必ず返す。だからせめて今は誠意だけでも示させてくれ」とAさんの間で次のような内容の契約書を交わしました。

・Aさんから100万円を借りたこと
・時効については放棄すること

返済を促したら拒まれてしまった

ある日、Aさんは15年前にBさんへ貸していたお金について思い出しました。幸いにも、現在のBさんは生活を立て直しており、安定した生活を送っていました。

そこで、AさんはBさんに対して「あのときの100万円、そろそろ返してくれてもいい頃合いじゃないか?」と返済を促しました。

するとBさんは「何年前の話だよ。今更時効だろう。」と反論し、後日その旨の内容証明郵便を送ってきました。

さて、民法上、お金の貸し借りはいつ時効となるのでしょうか。

また、今回Bさんは時効を放棄する旨の契約書を作成していますが、それでもなお時効について主張することができるのでしょうか。

債権は10年で消滅時効にかかります

民法上、債権は10年間で消滅時効にかかり、消滅してしまいます。

お金を返してくれという権利はまさに債権であり、10年で時効となり、消滅してしまいます。ただし、途中で請求や差し押さえなどがあれば、その時点で時効は中断され、消滅までのカウントがリセットされます。

ところが、AさんとBさんの間では15年もの間、貸したお金についてのやり取りは一切ありませんでした。

であるならば、時効は当然のことながら中断されておらず、10年の期間経過によって、AさんのBさんに対する金銭債権は消滅していることとなります。

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