ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

小池知事の地元で…都民ファ「共倒れ」 東京・練馬区議補選

4/16(月) 22:25配信

TOKYO MX

TOKYO MX

 東京都の小池知事の地元で、衆院議員時代の選挙区でもあった東京・練馬区で、4月15日、練馬区議会議員の補欠選挙が行われました。5人の欠員に対して10人が立候補した今回の選挙では、自民党から2人、共産党、立憲民主党、地域政党の「市民の声ねりま」から1人ずつ当選しました。一方で、小池知事が事実上率いる「都民ファーストの会」は2人を擁立しましたが、共倒れに終わりました。小池知事にとっては大変厳しい結果となりました。

 小池知事が衆議院議員時代に地盤としていた練馬区は、たびたび「都民ファーストの会」を巡る動きの舞台にもなってきました。2016年、自民党の方針に反し、東京都知事選挙で小池氏を応援したとして、2人の練馬区議など7人が自民党から除名されました。この際、小池知事は「私についてきてくれた彼らをしっかり守っていきたい」と発言しました。

 除名された練馬区議2人は2017年7月、「都民ファーストの会」から東京都議会議員選挙に出馬して当選し、都民ファースト躍進の一翼を担いました。しかし同じ年10月の衆院選で小池知事が立ち上げた国政政党「希望の党」は、小池知事の「排除します」発言などもあり失速し、知事の地盤を引き継いだ若狭勝さんが落選するなど、練馬区に2つある選挙区(東京9区、10区)で議席を得ることができませんでした。小池知事は衆院選の後「非常に厳しい結果」と述べていました。

 こうした中、今回行われた練馬区議補選は、自民党の2人の候補が共に当選する中、都民ファーストの会から出馬した2人は共に落選しました。都民ファーストの会から出馬し、落選した2人は「最後、届かなかったのは悔しいし、自分の力不足」(高松智之さん)、「ご期待に沿えなかったことを申し訳なく思っています」(橋口奈保さん)と頭を下げました。

「小池旋風」どこへ? 地元でも苦境

 熱狂的な「小池旋風」はどうなってしまったのか。小池知事のお膝元での選挙戦を振り返りました。

 高松智之さんは2017年、当初所属してい自民党を離党し、都民ファーストの会に合流しました。この年の衆院選で、2期6年半務めた練馬区議から国政進出を狙って、小池知事が立ち上げた希望の党から出馬し、小池知事と一緒に街頭演説にも立ちました。しかし、落選しました。

 今回、練馬区議補選ではイメージカラーを一新しました。初めて巻いたという鉢巻きの色は「緑色」ではなく「黄色」でした。高松さんは「前回の衆院選で緑色を使ってああいう結果になったので、私は私の色で戦っていきたいという思いがある」と語り、一方で小池知事との距離感については「小池さんがやっていることは間違っていないと思っている。そこは評価をしながらも、元職2期6年半の実績を出した方がいいと思っている」と語りました。

 今回の選挙はひたすら足を使って地道に政策を訴えましたが、結果はおよそ600票差で次点に終わりました。高松さんは「戦い方に後悔はない。自分自身の仕事と、これまでの成果を打ち出すしかなかったと思っている」とした上で「風なのか、都民ファースト全体の評価かは分からない。しかし、結果がそれを示しているのは感じた」と語りました。

 都民ファーストの会からもう1人出馬した新人の橋口奈保さんは、緑の“都民ファースト色”を全面に出して戦いましたが、落選となりました。

1/2ページ

最終更新:4/16(月) 22:25
TOKYO MX