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バイク転倒7人死傷事故「オイル漏れの発見遅れ」遺族らがサーキット会社を提訴 岡山

4/16(月) 18:30配信

KSB瀬戸内海放送

 去年4月、岡山県美作市のサーキットで、走行中のバイク7台が転倒し、男性2人が死亡、5人が重軽傷を負った事故で、遺族らが16日、サーキットとその親会社に対し、損害賠償を求める訴えを起こしました。

(亡くなった内田正人さんの父/内田公人さん)
「同じ所で同じような命を落とすって、絶対絶対おかしいです」

 内田正人さん(当時38)は去年4月、美作市の岡山国際サーキットでバイクの練習走行中、先行していたバイクが漏らしたオイルで転倒、側壁の緩衝材に衝突し亡くなりました。

(内田公人さん)
「最初は信じられなかったけど、実際あの姿を見ると本当に現実になって、思い出したら辛いです」

(記者)
「正人さんはバイクの整備などを担当していて、去年4月、父親からバイクショップを引き継いだばかりでした。そしておよそ3週間後、事故に遭いました」

 父親の公人さん(66)は、正人さんは「命を預かるバイクだから」と、客の安全を第一に考えて整備していたと話します。

(内田公人さん)
「あんまり口数は多くないですが、とりあえずくそが付くくらいまじめな奴でした」

 内田さんが亡くなった事故では、他のバイク6台も次々に転倒、徳島県の今井伸也さん(当時42)も死亡し、5人が重軽傷を負いました。

 16日、事故で亡くなった2人の遺族とけがをした2人が約3億5000万円の損害賠償を求めてサーキットと親会社を提訴しました。

 訴状によりますと、監視員の適切な配置を怠り、オイル漏れの発見が遅れ、走行中止の赤旗を出すのが遅れたこと、過去にも死亡事故が起きているS字において、エスケープゾーンと呼ばれる転倒した時の安全地帯が狭く、コースの安全性を欠いているなどと主張していて、コースの改修を求めています。

(内田公人さん)
「公道走るよりよっぽど安全よって、胸張って何があっても大丈夫だからって、連れていける紹介できるサーキットになってほしいです。人の命はお金じゃないですよ」

 これに対し、岡山国際サーキットは「事故は大変重く受け止めています。訴状が届いていないため、コメントは差し控えます」としています。

KSB瀬戸内海放送

最終更新:4/18(水) 12:14
KSB瀬戸内海放送