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【MLB】Dバックス社長が菊池雄星獲りの可能性言及 単独インタで「補強リストに存在」

4/16(月) 8:36配信

Full-Count

Dバックス社長が単独インタで明言「キクチさんは我々の補強リストに存在」

 平野佳寿投手が所属するダイヤモンドバックスのデリック・ホール球団社長が単独インタビューに応じ、平野に続く日本人投手の補強策で西武の菊池雄星投手を来季の補強候補にリストアップしていることを明言した。8月に球団幹部とともに来日する計画も明らかにした。

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「今シーズン、ヒラノさんを獲得できたが、我々は今後も日本人選手を獲得するつもりだ。今以上、もっとだ。キクチさんも我々の補強リストに存在する。彼は素晴らしい先発ピッチャーで興味深い存在だ。だが、ライバルは多い。今やどの球団も優秀な日本人選手を見ている。どの球団も先発投手を必要としているんだ」

 強豪揃いのナ・リーグ西地区で首位を独走するDバックス。オリックスから海外FA権を行使して2年契約を結んだ平野は、球団にとって2012年に在籍した斎藤隆投手以来、2人目の日本人選手となった。その中でホール社長は、来季以降も日本人選手の補強に動くことを明言。補強リストに「Yusei Kikuchi」の名前があることも告白した。

 花巻東高で大谷翔平の3年先輩にあたる左腕は、高校時代から将来的なメジャー移籍希望を持ち、西武にもその意向は伝えてある。2016年に12勝(7敗)を挙げて初めて2桁勝利を記録。ローテーションを守った昨季は、26試合に登板して16勝6敗、防御率1.97という圧巻の成績を残した。今季もここまで3勝を挙げている。

 ホール社長は2015年に来日した際に東日本大震災の被災地でチャリティー活動を実施。当時日本ハムに所属した大谷のプレーをスタンドで視察。メジャー全球団で一番目に大谷獲得を表明した経緯があった。ホール社長は菊池に関しても厳しい争奪戦を予想している。

日本人選手を追い求める原点、「インパクトを忘れていない」

 かつてドジャースの広報部長を務めたホール氏。日本人投手獲得に執念を傾けるのには理由がある。

「私はいつでも日本人投手を獲得したい。ドジャースのヒデオ・ノモがアメリカにもたらしたインパクトを忘れていない。あのトルネード。彼は私の人生で最高の存在だった。サイトウさんは故障で苦しんだが、ここでヒラノさんを獲得できた。来季以降も日本人選手獲得の流れを継続したい」

 1995年にドジャースに移籍した日本人メジャーリーガーのパイオニア、野茂英雄投手が快刀乱麻の好投で全米を熱狂させた姿が今でも脳裏に鮮明に刻まれている。

「今年は私も日本に向かう。ヘイゼン、ゴンゾ、ランディとともに直接視察する計画だ。あのホスピタリティ、礼儀正しさは他の国で存在しない。私は日本を愛している」

 敏腕で鳴らすマイク・ヘイゼンGM、社長付き補佐を務める球団レジェンドのルイス・ゴンザレス、ランディ・ジョンソン両氏とともに、8月に来日予定だという。東日本大震災の被災地との絆も忘れていないDバックス。菊池ら未来のメジャーのスター候補を首脳陣総出で視察することになりそうだ。

Full-Count編集部

最終更新:4/16(月) 10:38
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