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西地区初V「ファンのおかげ」 キングス岸本主将、セレモニーで笑顔

4/16(月) 11:55配信

沖縄タイムス

 地区優勝を誰よりも待ち望んでいたのは、主将の岸本隆一だったのかもしれない。優勝セレモニーで記念のプレートを受け取り、満面の笑みを浮かべた。「地区優勝を決められたのも、ファンの皆さんの応援のおかげ」と支え続けたファンに感謝した。

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 昨季は悔しさを味わった。最終戦で勝ち取ったCSは、準々決勝で敗退。レギュラーシーズンも29勝31敗と負け越し「目標に届かず、応援してくれる人たちを残念な気持ちにさせることも多かった」と振り返る。

 7選手が新加入した今季。「強いと言われるが何かを成し遂げたわけではない」としながらも、地区優勝には「積み重ねた結果が形になってうれしい」とほっとした表情を浮かべる。

 今季は念願だったホームでCS初戦を迎える。「応援してくれる方もこれだけじゃ満足できないと思う。一番いい状態でCSを迎えられるよう、謙虚に戦っていきたい」。レギュラー戦残り7試合も、貪欲に成長を追い求めるつもりだ。

「選手褒めたい」 佐々HC

 佐々宜央ヘッドコーチ(HC)は辛口だった前日の試合後の記者会見から一転、西地区優勝を決めた一戦を「いい試合だった。選手を褒めたい」と振り返った。

 前日は前半から集中力のないゲーム展開で、新潟に逃げ切られた。「すぐ勘違いするチーム」「まだまだレベルが低い」などと厳しい言葉を並べ、好不調の波があるチームに対して語気を強めた。

 今季から指揮を執る33歳。「僕が選手だったら嫌」というほど、ディフェンス面で選手に「気持ち」を求めてきた。厳しい姿勢で選手と向き合う一方、感謝の念も忘れない。「選手がまじめで聞く耳を持つ。コーチとして本当にやりやすい」

 優勝が懸かった新潟での初戦に敗れ「毎試合、毎試合やるのが私たちの仕事」と平静を装っていたが、この日は地区優勝を決め「キングスは本当にブースターが多い。チャンピオンシップを沖縄の皆さんに贈れたのは非常にうれしく思う」と安堵(あんど)した。(大城大輔)

最終更新:4/16(月) 11:55
沖縄タイムス

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