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西外惣構「升形」復元、完成を祝う 金沢で式典

4/16(月) 1:35配信

北國新聞社

 金沢市が復元整備した西(にし)外惣構(そとそうがまえ)の防御施設「升形(ますがた)」の完成式典は15日、同市本町1丁目で行われ、関係者約30人が1600年代初めの都市構造を伝える土塁「土居(どい)」や堀、石垣の完成を祝った。

 升形は宮腰往還(みやのこしおうかん)(現金石街道)と、西外惣構が交わる交通、軍事の要衝に位置し、外敵の侵入を防ぐ役割を果たしていた。

 市内で唯一、遺構が確認できる升形で、約600平方メートルの敷地に高さ約5メートル、幅約11メートルの「土居」を復元した。土居の周辺には深さ約1メートルの堀を整備し、遺構が残っていた石垣も欠損箇所を積み増して当時の様子を再現した。総事業費は約3億1千万円だった。

 式典では、山野之義市長が「歴史都市金沢の魅力にあふれた場所として多くの人に親しまれてほしい」とあいさつし、黒沢和規市議会議長が祝辞を述べた。山野市長らが升形の説明板を除幕した。式典後、地元町会の住民向け完成説明会が開かれた。

北國新聞社

最終更新:4/16(月) 2:21
北國新聞社

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