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NVIDIA、2017年の半導体売上高でトップ10に

4/17(火) 9:35配信

EE Times Japan

●2017年半導体売上高ランキング

 英国の市場調査会社であるIHS Markitによると、2017年の半導体売上高ランキングトップ10にNVIDIAが初めてランクインしたという。トップ10にランクインしたファブレス専業サプライヤーは、QualcommとNVIDIAだけだった。

 NVIDIAの2017年の売上高は85億7000万米ドルで、2017年の半導体ベンダーの売上高トップ10にランクインするには十分な額だったという。一方、IHS Markitの技術/メディア/テレコミュニケーション部門でディレクター兼主席アナリストを務めるLen Jelinelk氏によると、NVIDIAと同じくファブレス半導体サプライヤーである台湾のMediaTekは、トップ10から脱落したという。

 年間トップ10にランクインしたことのあるファブレス専業サプライヤーは、QualcommとNVIDIA、MediaTekの3社だけだ。MediaTekは2014年と2016年にトップ10入りを果たしている。Qualcommは2007年にランクインして以降、トップ10入りを継続している。

●2017年の半導体業界はメモリチップが立役者

 2017年の世界半導体売上高は前年比21.7%増となる4291億米ドルで、過去14年間で最も高い成長率を達成した。

 2017年の半導体売上高が増加した要因は、メモリチップが前年比60.8%増となる当たり年であったことが大きい。メモリ以外の半導体に関しては、2017年の成長率は9.9%で、全ての用途や地域、技術において顕著な成長と強い需要がみられた。

 IHS Markitのメモリおよびストレージ部門でシニアディレクターを務めるCraig Stice氏は、プレスリリースで「NANDの価格は2017年を通じて上昇したが、2018年は下落に転じる」との見方を示した。

 Stice氏は、「3D NANDへの移行が進み、2018年に入ってからは3D NANDは総ビット生産数のほぼ4分の3を占めている。3D NANDは、SSDやモバイル市場での強い需要に対して安定した供給を実現できる製品として期待されている。今後は価格の大幅な下落が予想されるものの、2018年のNAND市場は過去最高の売上高を記録する見通しだ」と述べている。

【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

最終更新:4/17(火) 9:35
EE Times Japan