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法人融資、審査にAI活用 静岡銀行が実証実験開始

4/17(火) 8:08配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡銀行は16日、法人向けの融資審査に人工知能(AI)を活用する実証実験を開始したと発表した。ITベンチャーのセカンドサイト(東京都)が開発したサービスを使い、各種金融取引の関連データを分析する。与信判断などへの有効性が確認できれば、中小企業や個人事業主向け融資での本格的な導入を視野に入れる。

 期間は同日から6月30日まで。AIで金融機関が扱う商品やサービスの購買ニーズ、延滞・貸倒リスクなどを予測、算出するセカンドサイトの信用リスク計量化モデル「SXスコア」を用いる。

 具体的には取引先の財務、属性、取引情報、経済指標といったデータを総合的に分析し、業務効率化や顧客サービスの強化に結びつける。「倒産確率などのスコアがどのような形で出てくるのかを検証したい」(支店サポート部法人営業企画グループ)という。

 従来の融資は担当者らが決算書などに基づき審査をしているが、中小企業や個人事業主向け融資の拡大を目指す中、「小口の審査はAIで効率化を図りたい」(同)との狙いがある。審査期間の短縮により、顧客への速やかな回答が可能になるとも見込んでいる。

 今後、個人向けの分野でも、マーケティングでAIを生かすことができるかどうかの実証実験に乗り出す。SXスコアによる分析を通じて顧客ニーズの把握精度を高め、より効果的なダイレクトメールの発送や商品プロモーション活動などにつなげたい考えだ。

静岡新聞社