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ホンダジェット、中国で格納庫拡張 20機整備、19年完成

4/17(火) 18:24配信

Aviation Wire

 本田技研工業(7267)の米国子会社ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は現地時間4月16日、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の中国国内での拠点で施設を拡張すると発表した。整備用ハンガー(格納庫)を備え、2019年中ごろの完成を予定する。

 中国向け代理店「HondaJet China」は、広州白雲国際空港内を拠点に稼働している。ハンガーは同空港内に整備し、広さは約8800平方メートルに拡張。拡張後は販売ショールームのほか、ホンダジェット20機を整備できるハンガーを備える。

 また、中国国内でチャーター事業と機体マネジメント事業を展開する「FlightJoy Aviation」社を設立し、同空港を拠点として使用する。

 ホンダジェットはこれまで、米国とメキシコ、欧州、カナダ、ブラジル、中南米に代理店を設置し、販売を展開している。アジアではタイの代理店と契約し、東南アジア各国で販売している。

 中国国内では2017年9月、広州市に代理店・HondaJet Chinaを設立。ホンサン・ジェネラル・アビエーション社が運営し、広州白雲国際空港内のビジネスジェット用ターミナルを拠点としている。

 ホンダジェットはHACIが開発。主翼上に配された低騒音エンジンや複合材を使った胴体、標準仕様で乗客4人が乗れるゆったりとした客室などが特徴。エンジンは米GEとの合弁会社GEホンダ製HF120を搭載し、パイロット1人でも運航できる。

 2017年通期(1-12月期)には43機納入し、小型ジェット機カテゴリーでは最多の納入数となった。

Yusuke KOHASE

最終更新:4/17(火) 18:26
Aviation Wire