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韓国ベテラン女優の崔銀姫さんが死去…北朝鮮拉致・脱出など波瀾万丈の人生

4/17(火) 9:32配信

中央日報日本語版

韓国のベテラン女優・崔銀姫(チェ・ウニ)さんが享年92歳で亡くなった。

1926年、京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)で生まれた崔さんは1942年演劇『青春劇場』でデビューした。演劇舞台で活躍していた崔さんは、1947年に映画『新しい誓い』でスクリーンデビューを果たした。崔さんは1953年ドキュメンタリー映画『コリア』に出演して申相玉(シン・サンオク)監督と運命的な恋に落ち、1954年に結婚した後、夫婦が共に韓国映画の中興期を導いた。

崔さんは1976年まで130本余りの作品に出演して銀幕スターとして名を馳せた。

申監督と離婚した崔さんは1978年1月、単身香港に向かったところを北朝鮮工作員に拉致される。その後、申監督も同年7月に拉致されて1983年に北朝鮮で再会する。

2人は北朝鮮で新フィルム映画撮影所の総長を務め、17本の映画を撮影した。崔さんは北朝鮮で製作した映画『塩』で1985年モスクワ映画祭主演女優賞を受賞した。これは韓国人初の海外映画祭受賞として記録されている。

申監督と崔さんは金正日(キム・ジョンイル)の信頼を獲得した後、1986年3月オーストリア・ウィーン訪問中に米国大使館に駆け込み、亡命に成功する。その後10年以上の亡命生活を経て1999年に英国に帰国した。

2006年4月11日、申監督を先に見送った後、崔さんは腰の手術を受けるなど健康が悪化し、週に3回の腎臓透析を受けていた。出棺は19日午前に予定されている。