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エミリー・ブラント、親友を“クビ”にして?役をゲット 主役逃した女優との関係は…

4/17(火) 16:56配信

夕刊フジ

 【LA発】

 英人気女優、エミリー・ブラント(35)が、仲のいい女優から役を奪ったと英国のトーク番組で暴露、メディアをにぎわした。知的できゃしゃなあの美女がヒドイと思うのだが、事情はもっと穏やかなようだ。

 「プラダを着た悪魔」で英国アカデミー賞助演女優賞候補に。トム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」では肉体を改造してSFアクションに挑戦。「ガール・オン・ザ・トレイン」では、スリラーに挑んだブラント。

 トーク番組の中で、ブラントは、夫でTVコメディーシリーズ「ザ・オフィス」で人気の俳優、ジョン・クラシンスキー(38)から、彼が監督・出演するSFホラー映画「ア・クワイエット・プレイス」(原題、日本公開今秋)の主演を頼まれたと語る。

 しかし2人目の娘を出産し喜びのまっただ中。仕事ではジュリー・アンドリュースの当たり役のミュージカルの続編「メリー・ポピンズ・リターンズ」(原題)の主演が決まりスリルを感じていただけに、ホラーの気分になれず、友人でもある女優に役を譲るように夫に頼んだ。

 「ア・クワイエット~」は盲目だが聴覚が異常に発達した獰猛(どうもう)なエイリアンに襲われ、地球が危機に陥るという設定。クラシンスキー演じる夫のリーと妻、イヴリンは、3人の子供と身を隠し息を潜め、会話も手話という命がけの究極の静寂の生活を強いられる。

 しかし末っ子は玩具の音で怪獣に斬り殺され、耳が不自由な長女、リーガンは弟の死の責任を感じ自分を責める。妊娠中のイヴリンは夫の留守中に産気づくが、音を立てずに出産できるのか-。

 親が子を守る責任を痛感するブラントは出来上がった脚本に感動し、ぜひ主演したいと夫に友人の出演を断るように頼んだ、という次第。まだ脚本を送っておらず、正式には出演依頼していなかったそうだ。

 長女のリーガンを見事に演じるのは、監督の希望で実現した実際に耳が不自由な子役、ミリセント・シモンズ。監督自身、彼女から多くを学んだと語る。

 作品は今月6日の封切り。週末の興行成績が5000万ドル(約54億円)と予想をはるかに超える1位発進。観客も微動だにできない緊張で静まり返るという事態に。監督の才能が開花したと、作品の評価は高く、異色のサイレント映画の秀作として注目を集めている。

 なお主役を逃した女優の名前は明かされていないが、本作のヒットに悔しい思いをしているのは確か。ただしブラントによると友人との関係は良好だそうで、よかった、よかった。(板垣眞理子)

最終更新:4/17(火) 16:56
夕刊フジ