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山岡鉄舟の功績解説 静岡で講演や朗読劇

4/17(火) 8:13配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 徳川時代の歴史的意義を研究・発信する徳川みらい学会は16日、2018年度の徳川家臣団大会・本年度第1回講演会(静岡商工会議所、静岡市共催)を静岡市葵区で開いた。幕臣の子孫など約500人が詰めかけた。

 講演会では「明治維新150年と静岡」をテーマに、静岡とゆかりの深い山岡鉄舟に焦点を当てたプログラムを実施。講演と朗読劇を通じ、江戸城無血開城に大きな役割を果たした鉄舟の人物像に迫った。

 静岡県舞台芸術センター所属の舞台俳優奥野晃士さんは、15代将軍慶喜の命を受け西郷隆盛との会談に至るまでの過程を音楽を交えた臨場感ある朗読や動きで表現。江戸城無血開城の流れをつくった鉄舟の功績を再評価した。

 講演には鉄舟が創始した全生庵(東京都台東区)の平井正修住職が登壇した。鉄舟の年譜をひもとき、その人となりから幕末~明治期にかけての活躍を説いた。「鉄舟はこれと思ったら道を究める人。禅の上では、自分というものをなくし敵をなくしていく『無敵』の境地に至った」と顕彰した。

 イベントには徳川宗家18代当主徳川恒孝さんの長男・徳川家広さん、西郷隆盛の子孫で陶芸家の西郷隆文さんも参加。徳川さんは、家康公が礎を築いた徳川時代の平和は、静岡の地で10年がかりで熟考したものとし、「世界に誇れる平和な時代は、静岡に始まり幕末に形を変えて続けようとしてきた」と語った。

静岡新聞社