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米小売売上高、3月は4カ月ぶりプラス 消費に勢い

4/17(火) 2:34配信

ロイター

[ワシントン 16日 ロイター] - 米商務省が16日発表した3月の小売売上高は前月比0.6%増と、4カ月ぶりにプラスへ転じた。

第2・四半期を前に消費支出が勢いをつけていることを示唆した。市場予想は0.4%増だった。

2月は改定なしの0.1%減だった。1月の数字は当初発表の0.1%減から0.2%減へ下方改定された。

3月の前年同月比は4.5%増だった。

MUFGの首席エコノミスト、クリス・ラプキー氏は「消費は厳しい冬を経て再び活発化しており、景気押し上げに寄与しつつある」と指摘した。

自動車やガソリン、建材、食品サービスを除いたコア売上高は前月比0.4%増。2月の数字は当初発表の0.1%増から横ばいへ改定された。国内総生産(GDP)の消費支出に最も近いとされるコア売上高は3月に勢いが加速したものの、第1・四半期に個人消費が急減速したとの見方は変わらないとみられる。

エコノミストらは大方、年明けに小売売上高が弱含んだ理由として税還付の遅れを挙げる。また、1月に発効した所得税の引き下げが大半の人にとって2月下旬まで反映されなかったとの指摘もある。

米経済の3分の2以上を占める個人消費は、17年第4・四半期に年率4.0%増と底堅く伸びた。第4・四半期GDPは2.9%増だった。第1・四半期GDP(年率換算)の予想値は2%を下回っている。速報値は4月27日に発表される。

PNCファイナンシャルの首席エコノミスト、ガス・フォーシャー氏は、経済の基礎的条件は良好としながらも、「家計が貯蓄を増やす必要性が今年の消費支出の重しとなる」と予想した。

3月の小売売上高の内訳は、自動車が2.0%増と、17年9月以来の大幅な増加だった。2月は1.3%減だった。家具は0.7%増。電子・家電は0.5%増加した。オンライン小売りは0.8%増加した。外食は0.4%増。一方、ガソリンスタンドは0.3%減。ガソリンの値下がりを反映した。建材は0.6%減だった。衣料は0.8%減。スポーツ用品・趣味関連は1.8%減だった。

最終更新:4/17(火) 2:34
ロイター