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阪神・ロサリオ、松坂「打つ」 怪物食って完全覚醒や!

4/17(火) 7:00配信

サンケイスポーツ

 阪神のウィリン・ロサリオ内野手(29)=前韓国ハンファ=が16日、17日からの中日3連戦へ向け、新神戸駅から豊橋入りした。19日の3戦目(ナゴヤドーム)には中日・松坂大輔投手(37)が先発する見込みで、米大リーグ通算71発男は「もし投げて来るのなら打ちたい」と腕まくりだ。各球団との対戦も2巡目に突入。怪物撃ちでさらに順応を進め、完全覚醒とする。

 荒ぶる雄牛が、怪物に猛突進する。海の向こうで実現していてもおかしくなかった、この対戦。必ず制し、猛爆発のきっかけとする。ロサリオは新神戸駅で「MATSUZAKA」の名にウンウンとうなずくと、力強く撃破を宣言した。

 「1回も対戦したことはないけど、もし投げてくるのなら打ちたい。何が起こるかは分からないけど、結果を残せたらと思う」

 米大リーグ通算56勝の右腕は、2006、09年のWBCでも2大会連続MVPに輝き、日本を世界一連覇に導いた怪物だ。だが、虎の助っ人砲も同通算71本塁打。一歩も引かない。愛称・トロ(闘牛)の通り、鼻息荒く向かっていく。

 ロサリオは11年から15年までロッキーズ、松坂は07年から14年までレッドソックスとメッツに在籍したが、米大リーグでの対戦はなかった。19日にいよいよマッチアップが実現する見込み。金本監督も「こっちは打つだけですよ!」と息巻くように、松坂に復活星を許すワケにはいかない。4番のバットが打ち砕けば、おのずと軍配は虎に上がることになる。

 頼もしく「怪物撃ち」を宣言し、新幹線へ乗り込んだR砲。だが、17日からの中日3連戦は、真価と適応力を見せたい、節目のカードでもある。各球団との対戦が1巡し、いよいよ2周り目に入るからだ。

 ここまで14戦は打率・222、1本塁打、7打点。物足りないが、まだ慣らしの1巡目。金本監督も、ここから期待できるか問われ、「そりゃ、そうよ」と即答だ。「(同じ)投手と2、3回と対戦して見えてくるところもあるだろうし。慣れもある。自分自身の形というのを見失っているけど、戻りつつあるから。練習ではだいぶよくなっているから。必死に練習しとるからね」。

 前日15日のヤクルト戦(甲子園)では11戦ぶりのマルチ安打。2月の沖縄・宜野座キャンプで見せた実戦3戦連発のような衝撃を、もう一度、日本球界にもたらす。

 「一日一日、本当に1球1球を大事にしてやっていくことだけ。それを目標にやっていくよ」

 目の前の戦いに集中し、本来の自分を取り戻す。3番糸井、5番福留が好調だけに、打線は助っ人砲次第。怪物を“栄養源”とする。