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イラク ISとの関与疑われた女性避難民への性的搾取横行 アムネスティ

4/17(火) 14:19配信

AFP=時事

【AFP=時事】イラク当局者が国内の避難民受け入れ施設で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」との関与を疑われた女性や子どもに対して性的搾取をはじめ、食事や生活必需品を与えないなどの「集団的な懲罰」を行っていることが明らかになった。国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)が17日、発表した。

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 アムネスティは、暴力から逃れた避難民が暮らすイラク国内8か所の収容施設を訪れ、同施設で治安部隊、施設の管理者、地元政府職員らによる避難民への差別行為が横行している実態を報告書で明らかにしている。

 イラク北部では米主導の有志連合軍の支援を受けたイラク軍が大規模なIS掃討作戦を展開し、ISが2014年以来占領していた領地を奪回したが、いまだに避難生活を送っている人々の数は国連(UN)発表によると今年2月の時点で約250万人に上っている。そうした避難民の多くがたどり着いたのが収容施設だった。

 アムネスティは8か所のいずれの収容施設でも、女性が金銭や物資、保護と引き換えに性的関係を強要されていることを指摘。女性がレイプのリスクにさらされていることにも言及し、「避難民を保護する立場の当人たちが女性を食い物にする側に回っている」と報告している。

 アムネスティ中東調査部門の責任者リン・マールーフ(Lynn Maalouf)氏はイラク政府に対し、避難民収容施設の女性を保護する取り組みを示し、「全ての加害者の責任を追及し、武器を所持した男性の(施設への)立ち入りを禁止するよう」求めている。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:4/17(火) 14:25
AFP=時事