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<米国>ピュリツァー賞にセクハラ報道 有力紙の追及評価

4/17(火) 10:42配信

毎日新聞

 【ロサンゼルス長野宏美】米報道界の最高栄誉とされるピュリツァー賞が16日、賞を運営する米コロンビア大で発表された。102回目となる今年は最も権威ある公益部門で、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑を報道したニューヨーク・タイムズ紙とニューヨーカー誌が受賞した。

 受賞理由は「衝撃的で影響の強いジャーナリズムにより、大物かつ裕福な性的搾取者らを暴き出し、長く抑えられてきた性的暴力の被害者への責任を追及した」と評価した。ワインスタイン氏のセクハラ被害を受けたという女優らの告発などが報道されたことを受け、セクハラや男女不平等に抗議する「MeToo」運動が社会現象となり、世界に広がった。

 記事を書いたニューヨーク・タイムズ紙のメーガン・トゥーヒー記者は自身のツイッターに「勇敢に声を上げ、(セクハラ問題解決に立ちふさがる)ダムを壊すのを手伝ってくれた女性らに感謝する」と投稿した。

 調査報道部門もセクハラ報道関連で、昨年12月に行われた南部アラバマ州の連邦上院補欠選挙の共和党候補(落選)による未成年者へのセクハラ疑惑を報じたワシントン・ポスト紙が受賞した。

 一方、国内報道部門では、ロシアによる2016年米大統領選介入とトランプ陣営との癒着疑惑「ロシアゲート」を報じたニューヨーク・タイムズ紙とワシントン・ポスト紙が選ばれた。

 音楽部門では、黒人ラッパーのケンドリック・ラマーさん(30)がクラシックかジャズ以外の音楽家として初めて受賞した。

最終更新:4/17(火) 12:17
毎日新聞