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浄瑠璃寺国宝など100件 京都府、文化財保存修理に国庫補助

4/17(火) 23:00配信

京都新聞

 京都府教育委員会は17日、国宝や重要文化財などの保存修理や防災対策に充てる国庫補助金の2018年度1、2次決定分を発表した。浄瑠璃寺(木津川市)の国宝・木造阿弥陀如来坐像や、泉涌寺(京都市東山区)所有の仏法文書・国宝「附法状(ふほうじょう)」の補修など新規21件、継続79件の計100件に、総額28億2千万円を交付する。
 木造阿弥陀如来坐像は、平安後期ごろにつくられた定朝様の九体阿弥陀像。本格修理は1910(明治43)年以来で、5年間をかけて、積もったほこりを取り除き、漆や金箔(きんぱく)が剥がれ落ちないよう処置を施す。
 附法状は鎌倉中期、泉涌寺を開山した俊芿(しゅんじょう)が、仏法を伝えたことを証する文書として、後継の弟子・心海に与えた。表具を解体・補修し、仕立て直す。
 このほかの新規事業は次の通り。
 【文化財建造物魅力向上】御霊神社本殿(木津川市)
 【美術工芸品保存修理】花園天皇宸翰御消息(右京区・妙心寺)▽妙法院文書(東山区)▽絹本著色夢窓国師像暦応庚辰仲秋ノ自賛アリ(東山区・天龍寺)▽宋版一切経・宋版大般若経(南区・教王護国寺)▽絹本著色仏涅槃図(下京区・西念寺)▽仁和寺黒塗手箱聖教(右京区)▽絹本著色平田慈均像(左京区・天授庵)▽清拙正澄墨蹟(左京区・野村文華財団)▽紙本著色聖一国師像(左京区・天授庵)▽絹本著色藤原道家像(東山区・東福寺)▽絹本著色焔摩天像(左京区・神慈秀明会)▽木造弘法大師坐像ほか1件(南区・教王護国寺)▽絹本著色夢窓国師像比丘徳済ノ賛アリほか1件(東山区・天龍寺)
 【史跡等総合活用整備】仁和寺御所跡(右京区)▽御土居(上京区・廬山寺)▽青蓮院旧仮御所四脚門(東山区)▽神泉苑(中京区)▽法金剛院青女滝附五位山(右京区)

最終更新:4/17(火) 23:00
京都新聞