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【柔道】今月でJRA退社しフリーに 原沢久喜の決意

4/17(火) 16:45配信

東スポWeb

 リオ五輪柔道男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(25)が東京五輪金メダル獲得に向け、退路を断った。今月いっぱいで所属の日本中央競馬会(JRA)を退社し、フリーになるが、決断の裏には何があったのか。

 原沢は五輪後、オーバートレーニング症候群を発症。8日の全日本選抜体重別選手権も決勝で小川雄勢(21=明大)に敗れ、9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表入りに向け、黄色信号が点灯している。

 JRAは実業団の中でも厚遇で知られる。原沢は3年前に所属になった際、現役引退後も職員として残れることが決め手になったと話していた。母校日大のあるOBによれば、原沢がこだわったのは徹底したハングリーさだ。

「JRAというものすごい組織の中で優遇されて結果が出せないことを負い目に感じているフシがあるらしい。自分を追い詰める意味で東京五輪にかけて会社を辞めて、1人でやっていきたいようだ」とすさまじい決意を示しているという。

 29日の全日本選手権(東京・日本武道館)が所属最後の大会となる。世界切符獲得のためには、暴走王ジュニアの雄勢にリベンジして優勝するしかない。さまざまな思いを胸に、所属に恩返しをするつもりだ。

 一方でリオ五輪決勝では“世界最強の男”テディ・リネール(29=フランス)に肉薄した男。5月以降にスカウトの声がかかることは必至だ。有力実業団の幹部でもある前出OBは「こういう人間がまだいたっていうことは逆に捨てたモンじゃない。何か手を差し伸べられることがあれば、応援したい」と話した。

 いずれにせよ、新たな環境で東京五輪の代表争いに挑むことになる。

最終更新:4/17(火) 16:45
東スポWeb