ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

ご当地絵師らが描く地域色 千葉市美術館で企画展

4/17(火) 7:55配信

産経新聞

 江戸時代に全国各地で活躍した絵師たちを一堂に集めた企画展「百花繚乱列島-江戸諸国絵師(うまいもん)めぐり-」が、千葉市中央区の千葉市美術館で開催されている。絵師を地域に分けて展示する企画展は全国でも珍しく、来館客らは地元出身の絵師の絵を探すなどして楽しんでいる。

 同展は、江戸中期~後期にかけて全国各地で活躍した「ご当地絵師」たちの計約160点展示。松前から長崎まで、地域ごとに計5章で構成し、全て回ると全国を旅したような気分を味わえる。タイトルの「絵師」を「うまいもん」と読む理由について、担当者は「百貨店の物産展を意識した。来館者に全国から集めた“うまいもん”の地域ごとの特色を楽しんでほしい」と狙いを明かす。

 同館によると、企画展ではいまなお全国で名を轟かすビッグネームをあえて展示せず、地元で愛され続けているような絵師たちの作品を全国から集めたという。

 作品の背景からは、当時絵師たちを抱えていた諸藩の藩士たちの姿や、作家同士の繋がりを伺うこともでき、「作品の美しさはもちろん、作品の背後関係のおもしろさにも目を向けてほしい」と話す。

 同館では現在の鋸南町ゆかりの浮世絵師、菱川師宣などの同館所蔵作品29点をそろえた「千葉が生んだ浮世絵の祖 菱川師宣とその時代」を同時開催している。

 5月20日まで。同月7日は休館。午前10時~午後6時(金・土は午後8時まで)。一般1200円、大学生700円。

最終更新:4/17(火) 7:55
産経新聞