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シリア情勢 EU、攻撃に「理解」 外相理事会声明

4/17(火) 7:55配信

産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)は16日、ルクセンブルクで開いた外相理事会でシリア情勢を協議し、化学兵器使用疑惑を受けた米英仏による攻撃について「シリア政権によるさらなる使用の阻止を唯一の目的とした限定的措置」として「理解する」との声明を発表した。

 また、シリアのアサド政権に対する追加制裁を引き続き検討すると表明する一方、米国同様に化学兵器使用疑惑で対露制裁を科す可能性には言及しなかった。

 声明はシリア内戦の政治的解決への取り組みを再活性化する必要性を強調。EUは24~25日にシリアの復興支援に備えた国際会議を開く予定で、膠着(こうちゃく)する国連主導の和平プロセスを後押しする考えを示した。

 EU内には内戦の政治的解決にはロシアの役割が不可欠で、一段の対立激化は避けたいとの思いは強い。シリア攻撃でもドイツなどは「支持」を示したが、対露関係を重視するギリシャなどが支持を控えていた。

 理事会はシリア内戦に関与するイランへの対応も協議。核合意撤退を示唆するトランプ米政権に合意維持を説得するため、英仏独が弾道ミサイル開発に絡んだ対イラン制裁を目指すが、イタリアなどが反対し、合意形成は難しいとされる。

最終更新:4/17(火) 7:55
産経新聞