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<セクハラ疑惑>野党、福田次官の辞任圧力強める

4/17(火) 21:52配信

毎日新聞

 ◇麻生財務相の任命責任も追及

 財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑で、野党は福田氏は辞任すべきだと圧力を強めている。同省が報道各社の女性記者に調査協力を呼びかけたことも「恫喝(どうかつ)だ」と強く批判。麻生太郎副総理兼財務相の任命責任も追及し、攻勢を強める構えだ。

 「2次被害を生じさせないよう進めるのが常識だが、本人に名乗りを上げろと強圧的な姿勢で言っている。大変深刻な問題だ」。立憲民主党の枝野幸男代表は17日の党会合で、同省の対応を批判した。

 野党はこれに先立ち国対委員長らが会談。学校法人「森友学園」に関する決裁文書改ざん問題に続いてセクハラ疑惑が起きており、「麻生氏の責任は逃れられない」との意見が出た。

 また、野党6党が開いた合同ヒアリングでは、民進党の小西洋之氏が、週刊誌が公表した福田氏の音声データについて「声紋鑑定すればいい。被害者にプレッシャーをかけるのはおかしい」と同省に要求。女性議員らは緊急記者会見を開き、「財務省はこんな調査をやめるべきだ」などと批判した。

 森友、加計両学園問題や自衛隊のイラク日報問題に加え、新たな政権批判の材料を得た野党は勢いづいている。立憲の辻元清美国対委員長は党会合で「疑惑のモグラたたきをやっているみたいだ」と述べ、厳しく追及する考えを重ねて示した。

 一方、衆院予算委員会の与野党筆頭理事は17日、国会内で会談した。与党の菅原一秀氏(自民)は23日に集中審議を行い、加計問題で愛媛県職員らに「首相案件」と発言したとされる柳瀬唯夫首相秘書官(当時)を参考人招致する考えを伝えた。これに対し、野党の逢坂誠二氏(立憲)は、さらなる集中審議と証言内容が偽証罪に問われる可能性がある証人喚問にすべきだと主張し、折り合わなかった。【樋口淳也、遠藤修平】

最終更新:4/17(火) 21:57
毎日新聞