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山口俊、気迫の完投=133球で14奪三振-プロ野球・巨人

4/17(火) 22:18配信

時事通信

 八回を終えて巨人の斎藤投手総合コーチは続投を迷っていた。だが、山口俊は「いきます」と即答した。結局、133球を投げ切り、「最後は気持ちで投げた。勝ててほっとしている」。晴れやかな表情を浮かべた。

 地方球場の低いマウンドに苦労し、三回に2点を失った。そこから軸足に重心を残すよう意識したことで、スムーズな体重移動が可能になった。「尻上がりに良くなり、自分のペースでできた」。回を追うごとにすごみを増した。

 四回からは無安打に封じて計14三振。六回2死の乙坂からは6者連続で三振を奪った。最後は「いっぱいいっぱいだった」そうだが、速球とフォークの切れは衰えなかった。昨オフから追求してきた力感の少ないフォームが、苦しい終盤で生きた。

 救援の上原が打ち込まれるなどブルペンに不安が残る中、チームで今季初の完投を収めた意義は大きい。高橋監督は「気合を感じた。本当によく頑張ったと思う」。不祥事で足を引っ張った昨年とは違うことを、気迫で示す力投だった。

最終更新:4/17(火) 22:25
時事通信