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中田監督「世界選手権で絶対に表彰台」 全日本女子始動会見で決意/バレー

4/17(火) 19:22配信

サンケイスポーツ

 2020年東京五輪でメダル獲得を目指すバレーボールの全日本女子が17日、強化合宿中の味の素ナショナルトレーニングセンター(東京・北区)で今季の始動会見を行った。中田久美監督(52)が率いて2年目の今季、最大の目標は日本国内で開催される世界選手権(9月29日開幕)。「2020年を最終目標としたとき、2018年は非常に大事なシーズンになる」と中田監督。「世界選手権は絶対に表彰台に上がるべく、一丸となってやっていく」と目標を明言した。

 この日は来月開幕する国別対抗大会・ネーションズリーグに登録予定の18選手が出席。昨年のワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)出場メンバーを中心に、若手の黒後愛(19)=東レ=や井上愛里沙(22)=久光製薬=が加わったほか、膝のけがでグラチャンを欠場した古賀紗理那(21)=NEC=やリオデジャネイロ五輪代表の田代佳奈美(27)=東レ=が復帰した。

 昨年3月に膝を負傷して以来、試合に出場していない長岡望悠(26)=久光製薬=はメンバーから外れた。中田監督は「手術をした膝は問題ないが、ゲーム勘やゲーム体力を考えるとネーションズリーグは厳しい」と説明。同リーグ終了後、8月のアジア大会(バンコク)や世界選手権へ向けて改めて選考する可能性を示した。

 ネーションズリーグでは「黒後ら若手を積極的に起用する。世界と戦ってみて、何が通用して何が通用しないのかを経験してほしい」とした中田監督。アジア大会は五輪同様の総合大会で、酷暑の中であること、選手村で生活すること、通常の大会よりスタッフの数が限られること-などが東京五輪のシミュレーションになると判断。「このチームは試合数を含め、いろんな環境の中で常にベストのパフォーマンスを出す経験を積む必要がある」と、フルメンバーで参加する考えを明かした。

 昨年目指した、精度の高いサーブレシーブからの切り返しという基本スタイルは「さらに向上が必要」と指揮官。また、練習でも速いパイプ(前衛のコンビ攻撃に絡めた後衛中央からのバックアタック)に重点を置いており、昨年課題とされた攻撃枚数の不足については「(サーブレシーブの)精度を高めつつ、攻撃参加できる状況を作りたい」とした。

 ※ネーションズリーグは今季初開催。従来のワールドグランプリ(男子はワールドリーグ)を発展させた大会で、16カ国が4組に分かれての総当たり戦を週ごとに組み替えて5週間、行う。上位5チームが決勝大会に進み、開催国を含む6チームで戦う。