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起業目指す若者支援 南相馬の小高ワーカーズベース

4/17(火) 11:36配信

福島民報

 福島県相馬市小高区の小高ワーカーズベース(和田智行社長)は20日、市の「地域おこし協力隊事業」の委託を受け、起業家支援の任意団体「ネクストコモンズラボ(NCL)南相馬」を発足させる。市内で起業を目指す若者らを隊員として10人採用。地元企業などの支援も得ながら、3年以内の独立を後押しする。
 NCL南相馬はワーカーズベースと、市がコーディネーターとして採用した企業経営の経験者3人で組織する。全国各地で起業支援に取り組んでいる一般社団法人「ネクストコモンズラボ」(本社・東京都)のノウハウを活用して組織を運営する。
 市は毎年、隊員一人につき最大200万円を生活費などの補助金として支給。さらに1年当たり200万円を拠出し、事業資金などとして活用してもらう。
 地元企業は製品づくりの技術などを隊員にアドバイスする。
 5月の大型連休明けに隊員の募集を開始する。採用者は8月に市内小高区での供用開始を目指す民間複合型施設「小高パイオニアヴィレッジ(仮称)」を拠点に活動する。
 東京電力福島第一原発事故後、市内では商業施設の再開が遅れている。市は、地域経済の活性化には市内での起業促進を図る必要があると判断した。

福島民報社

最終更新:4/17(火) 12:36
福島民報