ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

(朝鮮日報日本語版) 韓国人が考える高齢者の基準は68.9歳

4/17(火) 15:01配信

朝鮮日報日本語版

 韓国国民は、高齢者の年齢の基準として68.9歳が適切だと考えていることが判明した。韓国の現行関連法における基準年齢は60-65歳だ。

 韓国老人人力開発院は最近、「韓国の年齢主義の実態に関する調査研究」という報告書を出し、昨年10月から11月にかけて満20歳から69歳までの成人3500人を対象に行ったアンケート調査の結果を公開した。高齢者の基準年齢は、回答者の年齢が高くなるにつれて上がった。20代の回答者は「67.7歳以上を高齢者と見なすことができる」としたが、30代と40代は68.6歳、50代では69.7歳だった。60代の回答者が「高齢者」として提示した年齢は70.2歳だった。

 最近、日本政府は高齢者の基準年齢を65歳から70歳に引き上げる案を進めている。韓国でも、2015年に大韓老人会から「高齢者の年齢を70歳にしよう」と提案があった。しかし、韓国の高齢者の貧困率は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高いレベルにあり、支援の時期を今よりも遅らせた場合、高齢者の貧困率も併せて上昇するという懸念がある。

 このほか、現在のように「生物学的年齢によって高齢者かどうかを決めるべき」という回答(36.8%)よりも、「個人の身体的・精神的力量を中心に見るべき」という回答(44.5%)の方が多かった。研究陣は「65歳以上を一括して高齢者とすることは個人間における老化の差を無視し、高齢者に対する固定観念や偏見を抱かせる」とコメントした。