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ベスパってどんな乗り物? 生活をより豊かなものにする「Primavera 125 ABS」

4/17(火) 6:30配信

くるまのニュース

映画好でなくとも、ときめくスクーター

 ベスパと聞いて何をイメージしますか?
 
「ローマの休日」でアメリカの記者とアン女王がローマ市内を乗り回していたスクーター、というと「ああ、なるほど。あのかわいいスクーターね。」と映画好きの方なら思い出すかもしれません。

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 モッズが乗り回していたミラーやライトがたくさん付いている派手な乗り物、と言ってイメージできる人はファッション好き。70年代の日本のドラマ「探偵物語」で工藤ちゃんが乗り倒していたスクーター、で解る人はその時代に青春を送っていた方。と、ベスパはさまざまな映画やドラマに登場し、そのシーンを鮮やかに印象付ける役割を果たしてきました。それだけベスパという乗り物は、今で言う“インスタ映え”するような、フォトジェニックな存在であったのです。

 さらにはその反面、50年代後半に、イギリスの労働者階級だったモッズと呼ばれるファッションに敏感な若者たちが、自分を表現するアイテムとしてベスパといったスクーターを乗り回していたという時代もありました。

 どちらにせよ、ベスパは“オシャレにかつ、自由を象徴できる”アイコンとして、長く愛されてきた乗り物であり、イタリアを代表するカルチャーのひとつでもあるのです。そして、現在でも、他とは違うモノを求めている、いわゆるバイク乗りやライダーといった層とは別のジャンルのこだわり屋さんが乗っている印象が強くあります。

 そんな歴史ある伝統を現代に継承しているのが、この「Primavera 125 ABS」というモデルです。「Primavera(プリマベーラ)」という名前は、イタリア語で「春」を意味し、なんと1968年に発売されてから、最も長く愛されていた当時のモデル名を継承しているのです。

 コロンとした丸いお尻が特徴的なのですが、このキュートな丸いお尻のフォルムこそがベスパを象徴するスタイルであり、これが、スズメバチを意味するブランド名「ベスパ」の由来ともなっているのです。

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