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どぶろく祭仕込み佳境 茅野の御座石神社

4/17(火) 7:02配信

長野日報

 祭りの宴席でどぶろくが振る舞われる茅野市無形文化財指定の伝統祭事、御座石神社(同市本町)のどぶろく祭に向け、どぶろくの仕込み作業が佳境を迎えている。仕込みは同神社境内の濁酒醸造蔵で行われており、辺り一面には甘い香りが漂い、近隣住民らは今年の出来に期待を寄せている。祭は27日。

 仕込み作業は毎年6地区持ち回りで行っており、今年の当番は本町2丁目が担う。当番長の笠原善次さん(73)、書記の佐久一美さん(70)、会計の笹岡丈治さん(69)の3人が、ダイヤ菊醸造元の諏訪大津屋本家酒造の指導を受けて、仕込み作業や温度管理などを行っている。

 醸造元で仕込まれた酒母が3月27日に濁酒醸造蔵に持ち込まれ、タンク3基で仕込みを開始。毎日2回、かい入れ(かくはん)をし、午前8時~午後9時までの間に5回の検温をして適正温度を保っている。すでに「中仕込み」「留め仕込み」を終え、現在は筒に入れた氷で品温を下げて、発酵を抑える段階に来ているという。

 今年は約720キロの酒米を使用し、1600リットルのどぶろくを製造。アルコール度数は最終的に18~19度程度に仕上げる予定だが、今年は特に気温が高く、温度管理には気を使ったという。笠原さんは「一生に一度しか経験できない役回り。みんなに喜ばれるよう、喉越しのよい飲みやすい酒に仕上げたい」と話している。

最終更新:4/17(火) 7:02
長野日報