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<僅差の春日部市長選>敗れた岩谷一弘氏、東京高裁に提訴 公平性欠如、疑問票の扱いに不備の可能性と主張

4/16(月) 23:51配信

埼玉新聞

 現職が僅差で4選した昨年10月の埼玉県春日部市長選を巡り、有権者が同市選挙管理委員会の決定取り消しと現職の当選無効を求めた審査申し立てを棄却した県選管の裁決を不服として、同市長選で敗れた新人の岩谷一弘氏(52)が16日、県選管を相手に当選無効を求める訴訟を東京高裁に起こしたと発表した。

 同市長選の投開票で、市選管は8票差で現職石川良三氏(66)の当選としたが、有権者の異議申し出を受けて昨年12月に投票用紙を再調査。票差は5票となったが、当選者は変わらないとして申し出を棄却。これを不服として、有権者が県選管に審査申し立てを行った結果、県選管も3月に同様の裁決をした。

 訴状によると、現職側の立会人を現職市議らが務めたことによる公平性の欠如や、疑問票の扱いに不備の可能性があったなどと主張し、県選管の裁決取り消しと現職の当選無効を求めている。

 県選管は「訴状が届いていないので、コメントできない」としている。

 岩谷氏は15日投開票の春日部市議選でトップ当選した。

最終更新:4/16(月) 23:51
埼玉新聞