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児童が発明、コンパス用補助具 特許庁のお墨付き/青森・八戸

4/17(火) 11:12配信

デーリー東北新聞社

 青森県八戸市立吹上小4年の吉野秀(すぐる)君(9)が、子どもでも簡単に円を描けるように考案した「コンパス用補助具」が3月に特許庁から実用新案登録を受けた。青森県発明協会によると、県内で小学生で実用新案登録を受けるケースは珍しく、吉野君は「これからも便利なものを発明したい」と意気込んでいる。

 今回の作品は、所属する市少年少女発明クラブの活動で制作。市販のコンパスに、鉛筆削り機の部品などを使った取っ手を取り付けて使う。ハンドルを回すと簡単に円を描くことができる。「ほじょハンドルつきラクラクコンパス」と名付けた。

 昨年の第46回八戸市児童生徒発明くふう展で最高賞の市教育委員会教育長賞、第76回全日本学生児童発明くふう展で入選するなど、輝かしい結果を残した。

 同5月、授業中に「コンパスを使う時、片手だと針が外れやすく円を描きにくい」と感じたのが制作のきっかけ。最初は針の周囲に4本の足を付けて支える方式を考えたが、小さな円が書けないといった問題点が見つかった。約2カ月間の試行錯誤を重ね、コンパスの上にハンドルを取り付けるアイデアに至った。

 16日、吉野君は母裕子さんと市庁に伊藤博章教育長を訪問して作品を披露。吉野君は「自転車の補助輪のように、小学生がきれいに円を描けるようになればうれしい」と語り、伊藤教育長は「小学生の発明に権利が認められるのは素晴らしい快挙。次に続く子がでてほしい」と期待を寄せた。

デーリー東北新聞社