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“塀のない刑務所”はアメリカにもあった!脱走者ゼロの理由は「ショック」療法

4/17(火) 11:30配信

FNN PRIME

日本では模範囚が脱獄し、数日間にわたる逃走劇を繰り広げている。
脱獄劇といえばアメリカ。その刑務所事情を調べてみた。

「ブートキャンプ」採用の刑務所で脱獄者ゼロ?!

国が管理する刑務所は全国に122ケ所

アメリカの刑務所は、国が管理するものと、州が管理するものがある。
国が管理するものは連邦刑務所局によると全国に122ケ所あり、4月12日現在183,937人が収監されている。(1週間で100人以上の増加。)

州が管理するものでは、ニューヨーク州には53ケ所存在する。

【刑務所のタイプ】
アメリカには警備のレベルに応じて刑務所が存在し、『最高レベルの警備』から『最小限の警備』の5つのレベルに分かれている。
また、同じ敷地内に警備レベルが違う施設が集まる複合施設も存在する。
国が管理する刑務所のうち、レベル別刑務所数は下記の通り。
最高レベル:20ケ所
高:17ケ所
中:31ケ所
低:32ケ所
最小限:7ケ所
複合:15ケ所
【脱獄者数】
アメリカでの脱獄者はどれくらいいるのか?
司法統計局によると、2016年の全米における脱獄者数は2330人。これでも減少傾向にある、統計がある1978年7650人、1990年代には一時1万4000人を超える年もあったという。

ニューヨーク州では、2008年から2012年で9人が脱獄している。

ニューヨーク州にある”塀のない刑務所”

日本で脱走の舞台となった塀のない刑務所。
実は、アメリカにも同様の施設が存在する。

ニューヨーク州北部、マインビルにある「モリア矯正施設」という名の刑務所。
炭鉱跡地に建てられ、おそよ200人が収監されている。
柵はあるが、「塀」は存在しない。

英語では「モリア・ショック矯正施設」という言い方になる。
施設名に「ショック」とあるのは、再犯率を下げるために「ショック」療法を採用しているためだ。
ただ「ショック」といっても体罰ではなく、以前日本でも流行した「ブートキャンプ」と呼ばれるエクササイズ、つまり軍の新兵に取り入れられている訓練がモデルとなっている。

この施設に入所する条件は
・暴力的な犯罪歴が無い事
・16~50歳
・仮釈放までのあと3年
・ブートキャンプを行うこと

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最終更新:4/17(火) 11:30
FNN PRIME