ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

神亀酒造や釜屋など全国8蔵元が集結 酒造好適米・阿波山田錦の純米酒堪能、飲む会にファン110人

4/17(火) 10:31配信

埼玉新聞

 徳島県阿波市で栽培される酒造好適米「阿波山田錦」を使った純米酒の普及を図る「第2回阿波山田錦を飲む会」(阿波山田錦と歩む会主催)が14日、都内で開かれた。神亀酒造(埼玉県蓮田市)と釜屋(加須市)を含む全国8蔵元が集結し、約110人の日本酒ファンが阿波山田錦で醸した各蔵元の純米酒を堪能した。

県内全35蔵の地酒を飲み比べ 川越の産業観光館、ききざけ処オープン 県内初、日本酒の自動試飲機も

 同市での山田錦の作付けは1989年から始まり、95年から栽培が本格化。94年から同市の山田錦を酒造りに使っている神亀酒造の前社長・故小川原良征氏が、稲の品質向上のために毎年現地を訪れ、農家の指導に当たってきた。2009年には「阿波山田錦」が地域団体商標に登録。昨年は作付面積137ヘクタール、収穫量537トンで、高品質な酒造好適米の代表格となっている。

 JA阿波町の前田安夫組合長は「小川原氏は阿波山田錦の育ての親。ブランド名を一層広めていきたい」と意欲を示した。純米酒のレクチャーを行った諏訪酒造(鳥取県)の東田雅彦社長は「純米酒は料理をおいしくする。世界に評価され得る食中酒だ」とその特徴と飲み方を講義した。

 同山田錦を使った純米大吟醸など3種類を出展した神亀酒造の小川原貴夫社長は「どこか上品で、クリーミーな味わいがする」と特徴を分析。釜屋の小森順一社長は「山田錦発祥の兵庫県産のものより認知度は低いが、うまみとふくらみがあって知る人ぞ知る酒。もっと浸透させていきたい」と話していた。

 都内在住の会社員滝沢祐一さん(58)は「燗(かん)をつけた方がおいしい。うまみがあって、味がしっかりしている」と杯を傾けていた。

最終更新:4/17(火) 10:31
埼玉新聞