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青森県のAプレミアム、前年度比1・4倍に 西日本への出荷伸びる/17年度

4/17(火) 11:22配信

デーリー東北新聞社

 青森県は16日、ヤマト運輸と共に展開中の輸送サービス「A!Premium(エープレミアム)」の2017年度利用実績を公表した。輸送された荷物は6290個で、前年度比約1・4倍に増加した。県港湾空港課大阪分室の売り込みにより、西日本(中部以西)への出荷が大幅に増加したのが要因。同課は「順調に実績が伸びている」とし、18年度の目標について17年度実績比約1・2倍の7500個を掲げている。

 輸送サービスでは、県産品を保冷で国内外に迅速に送る。金額ベースでの取引実績は、国内向けが約5100万円(前年度比2500万円増)、海外向けが約6400万円(1100万円減)。品目は鮮魚や貝類などの生鮮品が約9割を占める。

 17年度に輸送された6290個のうち、国内向けは前年度比約1・8倍の2876個、海外向けは約1・2倍の3414個。西日本への輸送は約1・9倍の2785個で全体の44・3%(10・4ポイント増)を占めた。

 県によると、大阪分室の県職員と同社職員が飲食店に対し、具体的な価格や商流、決済条件などを提示していることが着実な取引につながり、西日本への出荷を伸ばしているという。

 利用契約者の地域別出荷個数を見ると、東青3994個(1004個増)がトップ。次いで、下北1042個(714個増)、上北419個(171個増)などと続いた。

 下北では、17年2月からむつ市で週2回の集荷がスタート。国内の飲食店向けにさまざまな魚を詰め合わせた「鮮魚ボックス」が好調で、出荷実績を押し上げた。

 海外向けは現状、香港が大半を占めるが、特定の大手外食企業との取引が大部分を占める。県は18年4月から、大阪分室に県職員を1人増員して売り込みを展開しており、海外でのマーケティング調査の結果を踏まえ、海外への販売活動を一層強化する。

デーリー東北新聞社