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「全摘出は自分で決めた」乳がん告白の元SKE48・矢方美紀さん“決断の理由”

4/17(火) 12:00配信

FNN PRIME

4月2日に手術を受けた、元SKE48の矢方美紀さん(25)。

病名は「乳がん」。

乳がんを告白した元SKE48の矢方さんに久慈アナがインタビュー

わずか2週間前に矢方さんは、左の乳房を全摘出する手術を受けていた。

矢方さんは「『全摘出でお願いします』と自分で決めて伝えた」という。

乳がんを告白した矢方さんに久慈暁子アナウンサーが告知された時の心境、スピード復帰した理由について聞いた。

(聞き手:久慈暁子アナウンサー)

左胸にビー玉くらいのしこり…

2009年に17歳でSKE48に加入した矢方さんは、キュートなルックスと持ち前の明るさから付いたニックネームは「SKEの爆笑王」。

2017年2月には、SKE48を卒業し、名古屋を中心にタレント活動を行っていた。

「去年の12月ごろ、自分で胸を触ってみたら、左胸の方にビー玉くらいのしこりを見つけて、普段ある感じではなかったので…。ちょっと上の年齢の女性に相談して、気になるなら病院行った方がいいよと言われたので病院へ行きました」

「乳がんは30~40代でなるイメージが私の中ではあったので、ちょっと腫れてるかな?という感じで行きました」と矢方さんはガンを疑うことはなかったというが、検査の結果、宣告されたのは「ステージ2の乳がん」。

リンパ節にも転移している状態だったという。

乳がんと宣告され、「正直、自分がなるとは思わなかったので、本当にショックというか受け止められなかった。この年齢で発症して、なんで私だけなんだろう?とは思いました」と当時の心境を明かした。

20代での乳がん発症率について、国立がん研究センターの米盛勧医師は「20代の方になると1%未満と報告されています。非常に少ないと言えます」と話す。

35歳未満の女性が患う、いわゆる若年性乳がんの発症率は1.6%と極めて低い数字。

若年性乳がんの発症者の6割は「乳房を残したい」

若年性乳がんの場合、一般的にはどのような治療を行うのか。

米盛医師は「乳房を温存するような手術と、全部摘出する全摘出するものがあります。おおよそ温存術を選択される方が6割くらいと報告されています」と話す。

若年性乳がんの発症者の6割は「乳房を残したい」などといった理由で、放射線治療や薬物治療を選択するという。

その中で矢方さんが今回選んだのは、左の乳房の全摘出。

「医師からは最初、『一部摘出で大丈夫ですよ』と言われましたが、他の場所でまたがんが再発してしまったらそこを取らないといけないので、『全摘出でお願いします』と自分で決めて、伝えました」

しかし、全摘出を決断したのはなぜなのか。

「今後いろいろ治療が落ち着いたら、もう一度、胸を作る方法があって。傷はあると思うんですけど、普通に自分の中では今までと変わらない生活ができると思っています」

乳房を全摘出しても再建できる技術の進歩が、この決断に至ったという。

そして、矢方さんは術後わずか2週間で芸能活動を再開。4月16日には、ラジオのレギュラー番組に出演している。

「やっぱり自分は『芸能活動で自分と向き合います』ということを伝えられたらと思って。どんな時でも明るくというか前向きの方が、やっぱり自分も楽しくなります」

矢方さんから話を聞いた久慈アナウンサーは「名古屋を盛り上げたいという目標が明確で、前向きな姿が印象的」だったと話す。

米盛医師は、「早期発見には月に1回、胸を触診する癖をつけることが大切で、万が一しこりなどがあった場合は、すぐに診察を受けるべき」と呼びかけた。


(4月17日放送分より)

めざましテレビ

最終更新:4/17(火) 15:13
FNN PRIME