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俳優・市村正親さん、5月に集大成舞台“ひとり芝居「市村座」” 川越出身 芸能界45年30作品振り返る

4/17(火) 10:31配信

埼玉新聞

 埼玉県川越市出身の俳優市村正親さん(69)による「ひとり芝居『市村座』」が5月3~6日、日生劇場(東京都千代田区)で上演される。芸能生活45年。これまでに演じた30作品を振り返るほか、落語、シャンソン、浪花節の世界を全て1人で表現する「俳優人生の集大成」となる舞台。「好きな仕事なら自分をむち打つこともできる」と、人生で打ち込めるものを見つける大切さも語った。

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■30作を振り返る

 キャッツ、オペラ座の怪人、ミス・サイゴン、屋根の上のヴァイオリン弾き…45年のキャリアで演じた作品は30本に上る。今回は、それらのエピソードをミュージカルナンバーに乗せて紹介。「ある意味、僕の集大成。僕の芝居を見たことがある人には懐かしさも感じてもらえるのでは」

 複数の登場人物を1人で、動きを交えながら演じ分ける立体落語の演目は「芝浜」。立川談志を基調に、いろんな落語家の「おいしいところ」を30分ほどにまとめた。

 続いてイブ・モンタンのシャンソンを5曲。シャンソンはエディット・ピアフを歌うことが多かったが「僕もいよいよ『枯葉』を歌える年齢になったかなと」。「枯葉」のフレーズを一切使わない「枯葉」の訳詞にも注目。最後は三波春夫で知られる歌謡浪曲「俵星玄蕃」。市村座の定番で陽気に締めくくる。

■古里へ熱い思い

 日生劇場への思いもひとしお。24歳で踏んだ初舞台であり、長く在籍した劇団四季のホームグラウンドであり、退団後もここでさまざまな役にふんした。それだけに「僕がずっと育った劇場」という思いが強い。「そうした場所でやるからには、お客さまに喜んでもらえるように相当の覚悟で臨みます」ときっぱり。

 熱い思いは生まれ育った古里に対しても同じ。「何だかんだ言っても埼玉の人間ですから。わが古里は大事にしたいし、力になれることがあれば力になりたいですね」。川越市をPRする小江戸川越大使、シニア活動を後押しする県の「地域デビュー楽しみ隊」の総監督も務めている。

■ハングリー精神

 来年は古希を迎えるが、仕事のスケジュールは3年先まで入っている。「好きな仕事だから忙しいのは少しも嫌じゃない。働くという字は人が動くと書きますが、何歳になっても働いていたい。そのためにも好きなことを見つけるって大事ですよね」と語る。

 「いいかマサ、いつでも飢えてるんだぞ」。15歳の時、父信行さんから言われた言葉は胸に刻まれている。「今も変わらずハングリーです。でなかったらこんなに仕事しません(笑)。満たされているなんて思ったら絶対駄目」

■読者20人ご招待

 「市村正親ひとり芝居『市村座』」5月5日のチケット(S席9千円)を10組20人にプレゼントします。はがきに(1)午後0時半の昼公演(2)午後5時半の夜公演のどちらを希望するかと、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒331―8686、さいたま市北区吉野町2の282の3、埼玉新聞社「市村正親チケット係」へ。25日必着。応募者多数の場合は抽選。

最終更新:4/17(火) 10:31
埼玉新聞