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日本初公開のパレスチナ映画、神戸で上映

4/17(火) 12:30配信

Lmaga.jp

今年は、1948年のイスラエル建国から70年。ユダヤ人がパレスチナに住んでいたアラブ人を追い出す形で建国したため、両者の間には今も争いが絶えない。そのパレスチナ問題を身近に感じてもらおうと、「元町映画館」(神戸市中央区)で開催される『イスラーム映画祭3』(4月28日~)で、パレスチナ制作の『ラヤルの三千夜』が上映される。

【写真】映画のワンシーン

同作は、虚偽の告発で投獄されたパレスチナ人女性が刑務所内で出産する、実話に基づいたストーリー。刑務所で起きる出来事は「天井のない監獄」といわれるパレスチナ自治区の縮図であり、それを表現した社会派作品だ。

『イスラーム映画祭』を主催する藤本高之さんは、「70年の節目にパレスチナ映画を」と考え、以前から日本未公開の『ラヤルの三千夜』に注目。そんな折、同作のメイ・マスリ監督がレバノン在住の日本人を通じてこの映画祭の存在を知り、自ら上映を申し出たという。この巡り合わせに、藤本さんは上映を即決した。

29日の同作上映後には、パレスチナ問題の研究者・岡真理(京都大学教授)によるトークショーがおこなわれ、パレスチナ問題について解説。「パレスチナ問題は難しいと思いがちだが、1つずつ紐解けば理解できる。イベントをきっかけに知ってもらえれば」と藤本さんは話す。

『イスラーム映画祭3』では、ほかにもコメディタッチの作品を含め、エジプト、モロッコ、インド、アフガニスタン、シリア、イラクなど、ムスリム(イスラム教徒)の多い国や地域で制作された12作品を上映。開催は5月4日まで。

文・写真(風景)/合楽仁美

最終更新:4/17(火) 12:30
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