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発見され、歌川国芳の金魚シリーズ9図に。大阪で全図初公開が実現

4/17(火) 7:00配信

Lmaga.jp

マンガ感覚で楽しめる戯画に焦点を当てた『江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで』が、4月17日から「大阪市立美術館」(大阪市天王寺区)で始まる。今回、目玉となるのは歌川国芳による「きん魚づくし」シリーズが、初めて9図そろって公開されることだ。

【写真】イタリアで発見された、金魚の《ぼんぼん》

実は8図しかないと思われていた「きん魚づくし」シリーズ。イタリアで《ぼんぼん》が発見されて9図目に認定。今回のような中判錦絵は2図まとめて摺られることが多いため、10図ある可能性が出てきたそう。ちなみに、こちらの《ぼんぼん》が日本で初公開されたのは2011年に同美術館で開催された『没後150年 歌川国芳展』と、本当に最近のお話。剣術をふるう金魚、虫のあめんぼうから雨宿りする金魚など、なんともユーモラスな姿を一挙に楽しめるのは、前期の5月13日まで(一部は後期も展示)なのでお見逃しなく。

ほかにも、18世紀の大阪を中心に人気だった笑いの絵画「鳥羽絵」、大阪での絵師・耳鳥斎(にちょうさい)、葛飾北斎、河鍋暁斎らの作品が約280件展示され、主任学芸員の秋田達也さんは「笑いを文化として培ってきた大阪という地ならではの戯画を楽しんでもらえたら。第一章で紹介している『鳥羽絵』が、その後にどんな影響を与えたのか、ということを感じとれる内容となっています」と見どころを語った。後期は、5月15日から6月10日まで、料金は1400円。

最終更新:4/17(火) 12:45
Lmaga.jp